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明電舎、子会社設立でALD/OER成膜装置を販売

4年 6ヶ月 ago
明電舎、子会社設立でALD/OER成膜装置を販売

 明電舎( https://www.meidensha.co.jp/ )は、100%出資の子会社「明電ナノプロセス・イノベーション」を4月1日に設立し、新製品であるALD/OER成膜装置の販売を開始した。

ALD/OER成膜装置外観

 明電舎では、これまで純度100%のオゾン(ピュアオゾン)を使用した常温成膜技術の研究開発を行ってきた。今回ピュアオゾン応用プロセス事業を子会社化することによってさらに機動力を高め、迅速な意思決定を行えるようにした。具体的には、独立することで予算・取組み・評価が明確化し、課題への迅速な対策が取れ、顧客・ビジネスパートナーとの協業や外部からの出資を受けやすい環境の確保ができる。

 販売する装置は、ピュアオゾン発生装置と成膜処理チャンバーを組み合わせたもの。成膜処理チャンバー内は減圧で、常時アルゴンガスが供給される環境。成膜する基板上にシャワーヘッドでトリメチルアルミニウムガス(TMAガス)、エチレンガス、ピュアオゾンガスを交互に提供し酸化アルミニウム(Al2O3)を成膜していく。混合する金属原料ガスの種類を変えることで、膜組成を変更することも可能。

 ピュアオゾンガスを使うことで、プラズマで成膜する場合に比べ、常温環境においても膜中の不純物含有量が少なく、ダメージレスで高品質な金属酸化膜の成膜が可能となる。

 半導体市場において、液晶ディスプレイ向けの曲がる防水に優れたフィルムへのコーティングや、飲料用ペットボトルのフィルム、自動車軽量化向けの部品製造等に使用の可能性があるという。

admin 2020年5月14日 (木曜日)
admin

NPS、第13回岩木賞の業績募集を開始、表彰費用の賛助も募集

4年 6ヶ月 ago
NPS、第13回岩木賞の業績募集を開始、表彰費用の賛助も募集

 未来生産システム学協会(NPS)は、「第13回岩木トライボコーティングネットワークアワード(岩木賞)」の業績募集を開始した。締め切りは9月30日。また同時に、岩木賞表彰費用の賛助の募集も実施している。

 岩木賞はトライボコーティング技術研究会が提唱し、NPO法人である精密科学技術ネットワーク(PEN)が2008年度から創設し表彰していたが、2011年度からは一般社団法人であるNPSが継承し表彰している。

 表面改質、トライボコーティング分野で多大な業績を上げた故 岩木正哉博士(理化学研究所 元主任研究員、トライボコーティング技術研究会 前会長)の偉業を讃えて、当該技術分野と関連分野での著しい業績を顕彰するもの。募集対象は表面加工、表面改質、表面分析、トライボロジー、コーティングに関わる研究・開発・技術・支援・交流・事業化などで著しい成果、業績(製品、サービス、学会発表や特許申請/登録されたものを含む)を上げた個人、法人、団体で、表彰対象は受賞業績が公表できること、NPSに参加できること、と定めている。

 本年度は大賞、優秀賞、特別賞、奨励賞を中心に募集を行うが、国際賞、事業賞、功績賞の申請も受け付ける。国際賞以外は、原則として日本国内に居住地、研究室や本社、本部、主力工場などの活動拠点を有する個人、法人、もしくは団体が対象。国際賞は、海外に居住地などの主たる活動拠点を有する個人、法人、団体が対象となる。

 各賞の審査基準は以下のとおり。

【大賞】
・開発技術が世界的に高い水準にあり、新規独創性に優れたもの。
・開発技術が実用化されており、経済的・社会的貢献が認められるもの。
【優秀賞】
・開発技術が日本国内において高い水準にあり、新規独創性に優れたもの。
・開発技術が実用化されており、社会的貢献が認められるもの。
【特別賞】
・開発技術が当該業界において高い水準にあり、新規/独創性に優れたもの。
・開発技術が実用化されているか、実用化の途上にあり、社会的貢献が認められるもの。
【奨励賞】
・開発技術が当該業界において優れており、新規/独創性に優れたもの
・開発技術が実用化の途上にあり、実用化の努力が認められるもの
【事業賞】
・事業化技術または事業/ビジネスモデル、サービスなどが当該業界で影響力を有し、当該業界の知名度を上げる、インフラの構築を行う、社会生活に恩恵をもたらすなどの効果を通して、活性化、発展に貢献をなし、波及効果を生むなどの活動の成果、努力が認められるもの。
【国際賞】
・開発技術または事業化技術または事業/ビジネスモデル、サービスなどが当該業界で影響力を有し、当該業界の我が国との関係において協力、連携、協調関係を育み、または当該業界の知名度を上げ、活性化、発展に貢献をなし、波及効果を生むなどの活動の成果、努力が認められるもの。
【功績賞】
・大賞、優秀賞、特別賞、奨励賞の評価尺度と、事業賞、国際賞の評価尺度のいずれの面でも極めて顕著な業績が認められるもの。

 岩木賞受賞業績については、2021年2月に開催予定のシンポジウム「トライボコーティングの現状と将来」で、表彰および受賞業績の記念講演がなされる。岩木賞に関する問い合わせ、申請様式の請求は、NPS表彰顕彰部門岩木賞表彰事業部内 事務局まで(E-mail:award@nps-t.info)。

 同研究会ではまた、岩木賞表彰費用の賛助を募集している。問い合わせ・申し込みは、トライボコーティング技術研究会 岩木賞表彰基金まで(award@tribocoati.st)。

kat 2020年5月12日 (火曜日)
kat

ブルカージャパンナノ表面計測事業部、ナノインデンテーションセミナー2020をオンラインで開催

4年 6ヶ月 ago
ブルカージャパンナノ表面計測事業部、ナノインデンテーションセミナー2020をオンラインで開催

 ブルカージャパン ナノ表面計測事業部は新型コロナウィルスの感染拡大に伴い延期していた「ナノインデンテーションセミナー2020」を5月20日に<セラミックス・金属編>として、5月28日に<バイオマテリアル・高分子編>として、ウェビナー形式で開催する。参加は無料(事前申込み制)で、以下から申込みできる。

・5月20日セミナー<セラミック・金属編>
 https://register.gotowebinar.com/register/2294208383396792077

・5月28日セミナー<バイオマテリアル・高分子編>
 https://register.gotowebinar.com/register/227676278991861005

 ウェビナーはオンラインによるWEBセミナーで、参加者は自身のPCによるインターネット経由で聴講する(別途音声を聞くためのイヤホンもしくはスピーカーが必要)。

 5月20日<セラミックス・金属編>は以下のとおり開催される予定。

・13:00~ログイン受付開始

・13:30~13:35 開催挨拶

・13:35~14:10 「ナノインデンテーション技術の紹介」ブルカージャパン ナノ表面計測事業部 アプリケーション部…ナノインデンテーション技術の基礎として、金属の結晶方位(EBSD)とナノインデンテーションの複合分析事例や、セラミックスハードコーティング薄膜の耐摩耗性評価事例などを紹介する。

・14:10~14:15 休憩

・14:15~15:25 [特別講演]「マイクロカンチレバー試験片を用いた材料のメソスケール破壊特性評価」横浜国立大学 大学院環境情報研究院 人工環境と情報部門 教授 兼 神奈川県立産業技術総合研究所「革新的高信頼性セラミックス創製」プロジェクト PL 多々見 純氏…材料の高信頼性化・長寿命化を目的に部材の微構造制御に関する研究が多く行われている。部材のマクロな特性は局所領域の特性に支配されることから、高信頼性・長寿命部材の開発を確実に進めるには、部材局所領域の破壊特性を適確に把握する必要がある。特に、部材の表面 改質は機能や信頼性改善に効果的だが、その破壊靱性や強度を測定する方法は無く、これまでブラックボックスとされてきた。本発表では、同氏がこれまでに開発してきたマイクロカンチレバー試験片を用いトライボインデンターによって曲げ試験を行う手法で評価した各種部材の局所領域の破壊特性について報告する。

・15:25~15:30 クロージング

 5月28日<バイオマテリアル・高分子編>は以下のとおり開催される予定。

・13:00~ログイン受付開始

・13:30~13:35    開催挨拶

・13:35~14:10「ナノインデンテーション技術の紹介」ブルカージャパン ナノ表面計測事業部 アプリケーション部…ナノインデンテーション技術の基礎・測定事例紹介として、PDMS薄膜の冷却環境下での動的粘弾性評価事例や、PMMAのひずみ速度依存性評価事例などを紹介する。

・14:10~14:15    休憩 
・14:15~15:25<特別講演>「ナノインデンテーション法による生体組織の力学的評価(仮題)」昭和大学 歯学部 歯科保存学講座 歯科理工学部門 教授 柴田 陽氏…生体組織の構造-材料レベルのバイオメカニクスは、新規生体材料のベースラインデータとして重要である。また、病態の理解や力学的特性変化による病変の治療抵抗性を数値化でき、創薬研究との連携も考えられる。同氏はナノスケールで天然組織の物理的特性評価に取り組んでいる。ナノインデンテーション法は先端形状をナノスケールで校正した圧子と試料表面の接触による荷重(弾-塑性変形)-除荷曲線(弾性変形)から微小領域の材料特性を考察する技術である。これは除荷時の弾性変形が時間非依存である材料、すなわち粘弾性のない金属やセラミックスに対する評価を前提とした理論であった。一方で、生体組織は粘弾性材料であり、荷重応力に対するひずみの遅延(時間依存)を無視した従来法をそのまま適用することには問題がある。この点、圧子先端の正弦波振動による連続測定は、粘弾性によるエラー補正とひずみ速度に依存した生体組織の特性を同時に議論できる有効な理論体系と言える。最新のナノインデンテーション技術が、工業界だけでなく先端医療分野への導入も期待されることなどを解説する。

・15:25~15:30 クロージング 

Triboindenter TI980


 

kat 2020年5月8日 (金曜日)
kat

三菱電機など、防塵コーティング剤の共同開発に合意

4年 6ヶ月 ago
三菱電機など、防塵コーティング剤の共同開発に合意

 三菱電機とナガセケムテックスおよび長瀬産業の3社は、三菱電機が保有する、空気の膜で粉塵や埃、汚れなどの付着を抑えるコーティング技術「スマートエアコーティング」を活用した、新しい防塵コーティング剤(塗料)の共同開発に合意した。三菱電機が基礎技術を提供し、ナガセケムテックスが製品を開発・製造、長瀬産業がマーケティングおよび販売を行う。今後、自動車の内外装用部材や住宅建材、家具、インテリアなどの幅広い製品への展開を目指す。

 三菱電機は、長年に渡り防汚・防塵コーティング技術の研究開発を進めており、これらの技術を自社のルームエアコンやダクト用換気扇などへ適用している。「スマートエアコーティング」は、独自のマイクロメートルレベルの凹凸構造を有する超撥水性のコーティング技術で、最適な凹凸構造により形成される空気の膜が汚れの付着を抑える。一般的に汚れが付着しやすい屋外や水回りなどの湿った環境においても高い防汚・防塵効果があり、金属やプラスチック、ガラスなどさまざまな素材に塗ることができる。

 今回の共同開発は、「スマートエアコーティング」を家電製品以外にも幅広く用途展開することを目指すもの。合成技術、配合技術に強みを持つナガセケムテックスが、用途による最適な製品開発を行い、化学品専門商社として国内外にネットワークを持つ長瀬産業が、マーケティングと販売を手掛ける。今後、自動車の内外装用部材や住宅建材、家具、インテリアなどへの防塵コーティング剤として、2021年以降の実用化を目指す。

 

admin 2020年4月27日 (月曜日)
admin

メカニカル・サーフェス・テック2020年4月号「特集:工具の表面改質」「キーテク特集:浸炭処理」4/24に発行

4年 6ヶ月 ago
メカニカル・サーフェス・テック2020年4月号「特集:工具の表面改質」「キーテク特集:浸炭処理」4/24に発行

 表面改質&表面試験・評価技術の情報誌「メカニカル・サーフェス・テック」の2020年4月号「特集:工具の表面改質」「キーテク特集:浸炭処理」が当社より4月24日に発行される。

 今回の特集「工具の表面改質」では、ドリルとエンドミルに適用されているドライコーティングの概要と適用事例について、CBN工具におけるドライコーティングの概要と適用事例について、切削工具を用いた機械加工による表面テクスチャリング技術の概要と最新の取組みについて、高速度工具鋼(切削工具用工具鋼)の特性と熱処理技術の現状について紹介する。


 またキーテク特集「浸炭処理」においては、省エネルギーと省資源を目的に開発された浸炭処理・装置技術の最新動向について、炭化水素系洗浄剤による浸炭熱処理前の洗浄技術と実際に行った試験結果について紹介する。

特集:工具の表面改質

◇ドリル、エンドミルにおけるコーティング技術の適用・・・不二越 圓山 謙治
◇高硬度鋼加工用CBN工具におけるコーティングの適用事例・・・三菱マテリアル 土橋 正卓
◇タイリング加工の最近の取組み・・・兼房 佐藤 寿樹
◇高速度工具鋼(切削工具用工具鋼)における熱処理の適用状況・・・日立金属 村﨑 拓哉

キーテク特集:浸炭処理

◇浸炭処理・装置技術の最新動向・・・光洋サーモシステム 戸田 一寿
◇炭化水素系洗浄剤による浸炭熱処理前の洗浄技術・・・JXTGエネルギー 青柳 功

連載

注目技術:エンジン効率を高める表面改質技術・・・フォードモーター
現場に行こう!・・・パーカー熱処理工業 加工事業本部 川崎工場
Dr.クマガイののんび~り地球紀行 第9回 スイス編・・・不二WPC 熊谷 正夫

トピックス

HEFグループ、PEMFCバイポーラプレート用PVDコーティングを披露
「ハノーバーメッセ プレビュー2020プレスカンファレンス」開催、展示会のトレンドを紹介
表面技術協会、第71回通常総会および各賞授与式を開催

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admin 2020年4月23日 (木曜日)
admin

日本トライボロジー学会、2019年度学会賞を発表

4年 6ヶ月 ago
日本トライボロジー学会、2019年度学会賞を発表

 日本トライボロジー学会(JAST)はこのほど、「2019年度日本トライボロジー学会賞」の受賞者を発表した。表面改質関連では、以下などが受賞した。

論文賞

In Situ Raman Observation of the Graphitization Process of Tetrahedral Amorphous Carbon Diamond-Like Carbon under Boundary Lubrication in Poly-Alpha-Olefin with an Organic Friction Modifier」大久保 光氏(東京理科大学)、田所千治氏(埼玉大学)、平田祐樹氏(東京工業大学)、佐々木信也氏(東京理科大学)

 近年、厳しい摺動環境に晒される自動車用エンジン部品の低摩擦化表面改質技術として、鋼材よりも大幅に硬く、無潤滑下で固体潤滑剤並みの低摩擦特性を持つダイヤモンドライクカーボン(DLC)膜の適用が急速に拡大している。その一方で潤滑油中におけるDLC膜の潤滑メカニズムについては未だ不明瞭な部分が多く、DLC膜に対する潤滑油の潤滑メカニズムを解明するには摩擦界面におけるDLC膜の構造や表面に形成される反応生成物の経時変化を摩擦挙動とともに正確にとらえる必要があることから、研究グループでは開発したDLC膜や潤滑剤の構造解析に有効なラマン分光分析と摩擦試験機とを組み合わせたマイクロラマン分光in-situ摩擦試験機を用いて、境界潤滑下におけるDLC膜の摩擦・摩耗挙動に及ぼす有機系摩擦調整剤の影響について調べた。

 in-situ摩擦試験機では摩擦面のラマン分光分析を摩擦係数の時間変化とともに測定できる。なお、DLC膜の構造変化はラマン波形の構造指標値(ID/IG)より求めた。その結果、有機系摩擦調整剤の添加はDLC膜の摩擦による膜構造の変化を抑制することを明らかにした。この原因については、摩擦力と関係する摩擦面の閃光温度とDLC膜の構造変化開始温度との関係から考察を行い、摩擦調整剤添加油の場合は摩擦面の閃光温度がDLC膜の構造変化開始温度に至らなかったため、構造変化の進行が抑制されたものと結論した。なお、潤滑油の組成にかかわらずID/IGとDLC膜の摩耗量の間には線型的な相関関係が確認された。

 以上のことから、境界潤滑下におけるDLC膜の摩耗は、DLC表層のsp2構造の増加に伴う膜の軟質化が原因となって起こり、有機系摩擦調整剤の添加は構造変化を抑制することで摩擦低減効果を発揮するものと結論した。

マイクロラマン分光in-situ摩擦試験機(写真提供:東京理科大学 佐々木研究室)

 

論文賞

「ベース油中CNxの摩擦界面その場反射分光分析による摩擦メカニズムの解明」岡本竜也氏・梅原徳次氏・村島基之氏(名古屋大学)、斉藤浩二氏・眞鍋和幹氏・林 圭二氏(トヨタ自動車)

 CNx膜の低摩擦発現メカニズムの解明を目的に、研究グループでは、ベース油中でのサファイア半球とCNxとの摩擦時において、摩擦界面その場反射分光分析を用いて、CNx膜の表面粗さ、油膜とCNx膜の構造変化層のそれぞれの厚さおよび体積分極率を測定し、それらの摩擦係数に与える影響を明らかにし、得られた結果から、CNx膜の低摩擦発現メカニズムを検討した。具体的には、光学モデルとして雰囲気層にサファイア、その下に油膜、表面粗さ層、構造変化層、基板層にCNx膜として、得られた反射光スペクトルにフィッティングすることで、それぞれの層の膜厚、屈折率、消衰係数および表面粗さを算出し、さらにその値から構造変化層と油の体積分極率を推定した。

 その結果、両面の粗さの減少と油膜厚さの増加から、摩擦初期に摩擦係数が急激に減少した原因として、境界潤滑領域の荷重分担比が減少したことが定量的に示唆された。また、構造変化層および油膜の体積分極率の増加により、油膜分子が構造変化層の極表面に吸着し、薄い吸着分子膜が形成されることで境界潤滑領域部分の摩擦係数が減少したことが、摩擦繰返しによる低摩擦発現の一つの要因であることが示唆された。

 以上のように本研究では、摩擦界面その場反射分光観察が、表面粗さの減少に伴う潤滑形態の遷移や、構造変化層の生成に伴う体積分極率の変化をin-situでとらえ、摩擦係数に及ぼすそれらの影響を解明することが可能な重要なツールであることを明らかにした。今後、同ツールが摩擦界面における現象解明のために汎用的に活用されることが期待されている。

摩擦界面その場評価ピンオンディスク摩擦試験機

 

kat 2020年4月22日 (水曜日)
kat

JIMTOF2020が開催中止

4年 7ヶ月 ago
JIMTOF2020が開催中止

 日本工作機械工業会は、12月7日から12日に東京ビッグサイトで開催を予定していた「JIMTOF2020(第30回日本国際工作機械見本市)の開催中止を決定した。

 東京ビッグサイトは、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会においてIBC(国際放送センター)・MPC(メインプレスセンター)として利用されることが決定していたが、このたび、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会が来年2021年に開催延期されることに伴い、現在東展示棟で準備中であるIBC(国際放送センター)の利用が延長されることになった。

 これにより、2020年12月7日(月)から12日(土)まで、東京ビッグサイトで開催を予定していたJIMTOF2020(第30回日本国際工作機械見本市)は、展示会場を計画通り確保できなくなったことから、開催を断念し中止せざるをえなくなった。

admin 2020年4月21日 (火曜日)
admin

日本分析機器工業会、機器分析の原理について わかりやすく解説した「分析の原理」を教材等として提供

4年 7ヶ月 ago
日本分析機器工業会、機器分析の原理について わかりやすく解説した「分析の原理」を教材等として提供

 日本分析機器工業会(JAIMA、 https://www.jaima.or.jp/ )は、機器分析の原理について、わかりやすく解説した「分析の原理」について、引用にあたっての条件を明確にし、広く教材などに利用することとした。

 分析機器・装置は、さまざまな市場で広く普及している。装置、操作性の改良、PCとの連携などにより、装置の専門家でなくても容易にデータが取得できるように進化している。一方で、装置の測定原理を理解しないままに使用できるため、最適な状態で使用していない可能性もある。

 このような状況を踏まえ、同工業会では、分析機器の基礎に関する理解を深めてもらうことを目的として、「分析の原理」と題した連載記事を、同工業会オフィシャルページに掲載してきた。

 「分析の原理」には、40種類を超える機器分析についての基本原理に加え、機器の概要、応用例なども紹介されており、JAIMA会員企業だけでなく分析機器に関わる多くの人に閲覧されている。

 今回、新型コロナウィルス感染症拡大により、オンライン講義を取り入れる大学関係者など、より多くの人に、「分析の原理」を教材などに利用してもらうために、引用にあたっての条件を明示し、あらためて紹介することとした。

 利用希望の場合は以下の項目を記載し、E-mailなどで同工業会担当まで連絡(様式は自由)が必要。

引用にあたって連絡する事項

・対象(記事リストから選択)

・引用先(「分析の原理」が掲載される書籍、文書、WEBサイト等)

・目的(教材として、補助的資料として、等)

・引用責任者(所属先、役職等、氏名)

・利用予定期間

 

【本件に関する連絡、お問合せ先】
一般社団法人日本分析機器工業会
担当:小森
TEL:03-3292-0642
FAX:03-3292-7157
E-mail:webmaster@jaima.or.jp

admin 2020年4月21日 (火曜日)
admin

ブルカージャパン ナノ表面計測事業部、4/16、4/21にAFMの基礎と応用をテーマにウェビナーを開催

4年 7ヶ月 ago
ブルカージャパン ナノ表面計測事業部、4/16、4/21にAFMの基礎と応用をテーマにウェビナーを開催

 ブルカージャパン ナノ表面計測事業部は4月14日13:30~15:10と4月21日13:30~15:20に、「AFMベーシック ウェビナー」を開催する。参加は無料(事前申込み制)で、以下から申込みできる。

・4月16日ウェビナー

 https://register.gotowebinar.com/register/7601950133264197389

・4月21日ウェビナー

 https://register.gotowebinar.com/register/2022201301185026061

 セミナー形式はウェビナー(オンラインによるWEBセミナー)で、参加者は自身のPCによるインターネット経由での聴講となる(別途音声を聞くためのイヤホンもしくはスピーカーが必要)。

 4月 16日は基礎編:13:30~、機械特性:14:30~の2部構成で開催。

 「基礎編~30分で学ぶAFMの構成と基礎知識~」では、原子間力顕微鏡(AFMの基礎やPeak Force Tappingモードの原理について紹介する。AFMを用いたナノスケールの表面形状評価に興味のある人や、古いAFMを活用中で最新の測定モードに興味のある人などに最適。

 「機械特性編」では、AFMによるナノ機械特性測定にフォーカスし、その基礎から応用までを、豊富な測定例をまじえて紹介していく。AFMを用いたナノスケールの表面形状評価・機械特性評価に興味のある人や、材料の構造と物性をナノスケールで理解したい人、古いAFMを活用中で最新の測定モードに興味のある人などに最適。

 4月 21日は応用編 電気特性:13:30~、液中測定:14:30~の2部構成で開催。

 「応用編  電気特性」では、AFMを用いた電気特性モードを紹介。半導体の不良解析、様々な導電性材料の解析、また、近年開発が頻繁に開発されているリチウムイオンバッテリーの解析の測定例などをまじえて、各電気的特性モードについて紹介していく。初めて電気特性モードを使用する人や、どのような電気特性モードがあるのかを知りたい人、最新のマイクロ波顕微鏡に興味のある人などに最適。
                                       
 「液中測定の基礎編」では、システムとプローブセットアップからシステムセッティング(タッピングモード)、測定例(タッピングモード)、システムセッティング(ピークフォースタッピングモード)および測定例といったように、液中測定のための事前準備手順から測定までの流れを説明する。ウェビナー後半では、デモ機を使用した液中測定を実演する。AFMを用いた液中測定に興味のある人や、装置の操作方法について知りたい人などに最適。
 

 

kat 2020年4月14日 (火曜日)
kat

ブルカージャパン ナノ表面計測事業部、5/14にプローブ選定をテーマにウェビナーを開催

4年 7ヶ月 ago
ブルカージャパン ナノ表面計測事業部、5/14にプローブ選定をテーマにウェビナーを開催

 ブルカージャパン ナノ表面計測事業部は5月14日16:00~17:00にウェビナー「プローブの選び方と最新プローブのご紹介 ウェビナー~もう迷わないプローブ選定のポイントと最新情報について~」を開催する。参加は無料(事前申込み制)で、以下から申込みできる。

https://mbns.bruker.com/acton/form/9063/03f2:d-0004/0/-/-/-/-/index.htm

 セミナー形式はウェビナー(オンラインによるWEBセミナー)で、参加者は自身のPCによるインターネット経由での聴講となる(別途音声を聞くためのイヤホンもしくはスピーカーが必要)。

 本ウェビナーでは、各モードに対する標準プローブと、多数あるプローブラインナップから最適なプローブを選択する方法をわかりやすく説明する。また形状測定だけでなく、機械特性、電気特性測定モードについても紹介する。

 4月から原子間力顕微鏡(AFM)を扱い始めるビギナーから、プローブの種類についての知識や最新情報を得たい人まで、幅広い層を対象としたセミナーとなっている。
 

 

kat 2020年4月14日 (火曜日)
kat

ブルカージャパン ナノ表面計測事業部、4/27にバイオ向けAFMをテーマにウェビナーを開催

4年 7ヶ月 ago
ブルカージャパン ナノ表面計測事業部、4/27にバイオ向けAFMをテーマにウェビナーを開催

 ブルカージャパン ナノ表面計測事業部は4月27日13:30~14:10にウェビナー「こんなに簡単になったBioAFM ~バイオ向けAFMによる生体試料測定例とその応用展開~」を開催する。参加は無料(事前申込み制)で、以下から申込みできる。

https://register.gotowebinar.com/register/6236308313055517709

 セミナー形式はウェビナー(オンラインによるWEBセミナー)で、参加者は自身のPCによるインターネット経由での聴講となる(別途音声を聞くためのイヤホンもしくはスピーカーが必要)。

 本ウェビナーでは、AFMの原理、AFMを用いてどんなことができるのかなどを、様々な生体試料の測定例とともに紹介する。
 

 

kat 2020年4月14日 (火曜日)
kat

ブルカージャパン ナノ表面計測事業部、4/24に3D粗さ測定技術をテーマにウェビナーを開催

4年 7ヶ月 ago
ブルカージャパン ナノ表面計測事業部、4/24に3D粗さ測定技術をテーマにウェビナーを開催

 ブルカージャパン ナノ表面計測事業部は4月24日13:30~14:10に「新機能であなたの3D粗さ測定技術が広がる! 3D白色光干渉型顕微鏡ウェビナー」を開催する。参加は無料(事前申込み制)で、以下から申込みできる。

https://register.gotowebinar.com/register/1541713620335590413

 セミナー形式はウェビナー(オンラインによるWEBセミナー)で、参加者は自身のPCによるインターネット経由での聴講となる(別途音声を聞くためのイヤホンもしくはスピーカーが必要)。

 本ウェビナーでは以下のとおり、3次元白色光干渉型顕微鏡の実務に役立つ機能を紹介する。
・スロープ機能の測定実力
・垂直・水平分解能の測定実力
・膜厚特性評価

 

kat 2020年4月14日 (火曜日)
kat

新東工業、4年連続で「健康経営優良法人」に認定

4年 7ヶ月 ago
新東工業、4年連続で「健康経営優良法人」に認定

  新東工業( https://www.sinto.co.jp/ )は、経済産業省と日本健康会議が共同で実施する健康経営優良法人認定制度の大規模法人部門において、「健康経営優良法人2020(ホワイト500)」に4年連続で認定された。

 健康経営優良法人認定制度とは、地域の健康課題に即した取り組みや日本健康会議が進める健康増進の取り組みを基に、保険者と連携して特に優良な健康経営を実践している大企業や中小企業などの法人を顕彰する制度として2017年に制定された。なお、認定大規模法人のうち健康経営度調査結果の上位500法人のみが通称「ホワイト500」として認定された。

 

admin 2020年4月7日 (火曜日)
admin

日立金属、金属積層造形事業強化に向けAMソリューションセンターを設立

4年 7ヶ月 ago
日立金属、金属積層造形事業強化に向けAMソリューションセンターを設立

 日立金属( http://www.hitachi-metals.co.jp/ )は、金属積層造形(金属3Dプリンタ)事業の強化に向け2020年4月1日付で金属材料事業本部に「AMソリューションセンター」(Additive Manufacturing Solution Center)を設立した。金属積層造形だけでなく、粉末射出成形や精密鋳造といった幅広い造形分野を対象に、素材、設計、加工、レシピまで含めたソリューションを提供する。

 同社は、2017年4月に持続的成長と社会貢献に資する中長期の先端材料研究開発テーマを推進することを目的として、新しいコーポレート研究所「グローバル技術革新センター(Global Research & Innovative Technology Center:GRIT(グリット))」を設立した。

 GRITでは、材料技術・製品における脅威と機会の両面を視野に入れた中長期研究テーマに注力し、同社の次世代を担う新事業の創生を推進している。その一例として金属積層造形用の金属粉末の開発や積層造形のレシピ開発に取り組んできた。また、GRIT内に「3Dプリンタ オープンラボ」を開設し、国内外の研究機関や学術機関、民間企業とともにオープンイノベーションを推進してきた。

 AMソリューションセンターでは、GRITや冶金研究所で培ってきた金属積層造形だけでなく、粉末射出成形や精密鋳造といった幅広い造形分野を対象に、素材、設計、加工、レシピまで含めたソリューションを提供する。また、素材や造形の分野において社外パートナーとの協創を推進し、次世代の金属積層造形の技術開発とサービスを提供する。これにより、金型材のように工具等で材料を削って物体を得る従来の除去的加工法だけでなく、金属積層造形のような付加製造法の両面で、販路拡大を目指す。

admin 2020年4月7日 (火曜日)
admin

大同特殊鋼、新工場で高機能ステンレス鋼ピーリング設備を新設

4年 7ヶ月 ago
大同特殊鋼、新工場で高機能ステンレス鋼ピーリング設備を新設

 大同特殊鋼( https://www.daido.co.jp/ )は、愛知県知多市に同社の「知多第2工場」を開所し、一部設備の稼働を開始した。

 同社は、機能材料における競争力の強化策の一つとして高機能ステンレス鋼や高合金などの高付加価値製品の生産能力を増強しており、知多第2工場には、高機能ステンレス鋼の二次加工ラインを新設する。

 今回稼働を開始したのは、高機能ステンレス棒鋼のピーリング設備(皮剥ぎ設備、1ライン、月産能力1000t)。その他、熱処理設備の新設(2020年度中)、ピーリング設備の星崎工場からの移設による増設(2ライン化、同)、超音波探傷機の新設(2021年度)を予定している。一連の生産能力増強により自動車用ステンレス鋼等部品で求められる高い品質と安定した製品の供給にさらに寄与するものと見込んでいる。

 同社は2020年中期経営計画で「構造材料から機能材料へ」とポートフォリオ改革を進めることで利益最大化を目指している。今回のピーリング設備稼働により、ポートフォリオ改革を加速させるとともに、他工場との連携を密にし、業務の効率化を実現させることで、さらなる競争力の向上および事業基盤の一層の強化を図る。

admin 2020年4月7日 (火曜日)
admin

「ハノーバーメッセ プレビュー2020プレスカンファレンス」開催、展示会のトレンドを紹介

4年 7ヶ月 ago
「ハノーバーメッセ プレビュー2020プレスカンファレンス」開催、展示会のトレンドを紹介

 世界最大の産業技術見本市「HANNOVER MESSE(ハノーバーメッセ)2020」(主催:ドイツメッセ)に関して、2月12日に同国際見本市会場で「Hannover Messe Preview 2020プレスカンファレンス」が開催、世界中から約250人のジャーナリストが出席する中、展示会の概要と見どころが紹介された。

ドイツ・ハノーバー国際見本市会場

 

 なお、ハノーバーメッセ2020については新型コロナウイルス(Covid-19)の感染拡大に伴う世界的な公共機関や経済活動の制約などを背景に、3月27日に主催者のドイツメッセが開催中止を決めたが、以降の情報は、来年4月12日~16日にドイツ・ハノーバー国際見本市会場で開催される「ハノーバーメッセ2021」への継続テーマとして参照いただきたい。

 2月12日に開催されたプレスカンファレンスではまず、主催者であるドイツメッセCEOのJochen Köckler氏が「Overview, trends and topics HANNOVER MESSE 2020」のテーマで講演。デジタル化、個別化、環境保護、人口変動という四つのメガトレンドに対し、①産業用AI、②産業用5G、③製造およびロジスティックスのスマート化、④カーボンニュートラルな生産へのソリューションを示す。産業用AIに関しては、機械やシステムがつながり相互に情報を共有、状態監視やシミュレーションに役立てていく中で、データ活用は生産効率化の原動力としてAIや機械学習の必要条件としてますます重要になると説明。このため展示会では、フレキシブル生産およびB2Bプラットフォームのためのソフトウェア・ソリューションがアマゾン、グーグル、インテル、マイクロソフトなどから提案される。産業用5Gについては、産業のデジタルインテグレーションでは膨大な情報をリアルタイムに伝達しつつ高度なデータセキュリティ保持を実現する5Gが必要不可欠として、5Gネットワークによる産業応用のショーケースが設けられる。製造およびロジスティックスのスマート化では、製造ラインにおいて定時に正確な場所に正確な数量のワークの受け渡しを行う無人搬送車(AGV)の稼働デモンストレーションが行われる。カーボンニュートラルな生産へのソリューションでは、水素・燃料電池の技術や電気自動車のためのインフラ技術が紹介される。
 

Jochen Köckler氏

 

 続いて、ハノーバーメッセ2020パートナーカントリーであるインドネシアを代表して、在独インドネシア共和国大使館 大使のArif Havas Oegroseno氏が、「Partner Country Indonesia」と題して講演。同国における70%という労働人口率の高さやGDP成長率の高さを示したのち、eコマースやフィンテック、eスポーツといったデジタルサービスが同国のインダストリー4.0の原動力となっているとした。同国は、インダストリー4.0の技術の導入とジョイントベンチャーの拡大を通じ、インドネシアの産業を近代化する「Making Indonesia 4.0」を推進しており、優先的に同国の主要産業である食品・飲料、繊維・アパレル、自動車、化学製品、エレクトロニクスといった五つの分野を重点的に強化している。この取組みを加速させるため、投資、技術、キャパシティー・ビルディング(能力の習得・構築)の三方面においてパートナーシップを模索しており、そのため展示会では、①インドネシアのこれまでの成果やインダストリー4.0の進捗度合いの提示、②上記三方面でのパートナーシップへの呼びかけ、③インドネシアのスタートアップ企業の産業向けエコシステムの紹介、④ドイツおよびEUでのインドネシア製品の市場拡大、⑤インドネシアのビジネスにおける協業姿勢などを訴求する考えを示した。
 

Arif Havas Oegroseno氏

 

 さらに、マイクロソフト社 Azure industrial IoT Partner Program ManagerのChristoph Berlin氏が「Intelligent Manufacturing at Scale」と題して講演。デジタル化、デジタルツイン、産業分野向けモノのインターネット(IIoT)におけるコネクテッドインダストリーは、1個流しからのオンデマンド生産を可能にしているが、ネットワークから分離された「データサイロ(data silos)」が多くの企業で保有データの有効活用を難しくさせている。そこで同社ブースでは「Home of Industrial Pioneers」をテーマに、パートナー企業と共同で、幅広い産業分野で製品・サービスの新しい形を実現するためのプラットフォームとサービスを提案する。従来の枠組みを超えた新しいシェアリングエコノミーのためのオープン性、協調性を有するオープン・マニュファクチャリング・プラットフォーム(OMP)を紹介。メーカーとパートナー企業が共通のネットワークによって協働することでデータサイロの問題を解決、生産の最適化を阻害するITシステムの複雑な欠陥を克服できる。オープンな産業標準とデータモデルを用いることで、企業が保有するデータをフル活用でき産業用ITソリューションを迅速・確実に統合できる。また、制限のない分析サービス「Azure Synapse Analytics」を進化。データサイエンティストやディベロッパー、デザイナーがいなくても、個々のデータ解析を実行できるようにしたほか、Azureをベースに開発された産業用機械学習モデルのためのWeidmüller社のソフトウェアを紹介。機械学習分野の専門知識を必要とせずに使用でき、OMPを補完し産業における機械学習を拡張するほか、パートナーシップ・モデルを構築・促進する。
 

Christoph Berlin氏

 

 なお、来年4月12日~16日開催のハノーバーメッセ2021に関する問合せ先は以下のとおり。

■ドイツメッセ日本代表部 担当:竹生(たけお)
〒105-8522 東京都港区芝公園3-1-22  一般社団法人 日本能率協会内
TEL:03-3434-6447 FAX:03-3434-8076
E-Mail:DMS@jma.or.jp

kat 2020年4月3日 (金曜日)
kat

ブルカージャパン ナノ表面計測事業部、4/23にトライボロジー試験をテーマにウェビナーを開催

4年 7ヶ月 ago
ブルカージャパン ナノ表面計測事業部、4/23にトライボロジー試験をテーマにウェビナーを開催

 ブルカージャパン ナノ表面計測事業部は2020年 4月 23日 14:00~15:00に、ウェビナー「トライボロジーの基礎と評価事例~60分で学ぶ、実務に役立つ摩擦・摩耗の基礎知識と応用事例~」を開催する。参加は無料(事前申込み制)で、以下から申込みできる。

https://mbns.bruker.com/acton/form/9063/03fd:d-0004/0/-/-/-/-/index.htm

 セミナー形式はウェビナー(オンラインによるWEBセミナー)で、参加者は自身のPCによるインターネット経由での聴講となる(別途音声を聞くためのイヤホンもしくはスピーカーが必要)。

 様々な技術分野において摩擦・摩耗・潤滑(トライボロジー)に関わる基礎知識は必要不可欠で、昨今では新しい価値の創造のためのトライボロジーとして、低摩擦下による省エネルギーや耐摩耗性向上による低資源化に向けた研究開発が盛んになってきている。

 本ウェビナーでは以下のとおり、トライボロジーの基礎(評価できる項目など)を実際に研究開発・製造プロセス・品質管理などの現場で用いられている評価事例を交えながら紹介する。

・ トライボロジー基礎 ー 摩擦・摩耗・潤滑の考え方
・ ブルカートライボロジー試験機の紹介 - 新モジュールアップデートなど
・ アプリケーション事例

 本ウェビナーは、トライボロジー試験評価に興味のある人や、どのように日々の業務・研究にトライボロジー試験が活用できるかをイメージしたい人に最適。
 

 

kat 2020年4月3日 (金曜日)
kat

ブルカージャパン ナノ表面計測事業部、4/14にナノインデンテーション試験をテーマにウェビナーを開催

4年 7ヶ月 ago
ブルカージャパン ナノ表面計測事業部、4/14にナノインデンテーション試験をテーマにウェビナーを開催

 ブルカージャパン ナノ表面計測事業部は2020年 4月 14日 13:30~14:30に、ウェビナー「ナノインデンテーションシステムの基礎と実用的評価事例2020~ナノ機械的特性から微小材料・薄膜の本質に迫る~」を開催する。参加は無料(事前申込み制)で、以下から申込みできる。

https://mbns.bruker.com/acton/form/9063/03fb:d-0005/0/-/-/-/-/index.htm

 セミナー形式はウェビナー(オンラインによるWEBセミナー)で、参加者は自身のPCによるインターネット経由での聴講となる(別途音声を聞くためのイヤホンもしくはスピーカーが必要)。

 ナノインデンテーション試験は様々な材料のナノ・マイクロスケールにおける硬さ・弾性率などを定量的に評価する手法。近年、各種材料の小型化、薄膜化、複合化が進むにつれ、微小構造の機械的特性を把握することが材料特性の発現やメカニズム解明において重要になってきている。

 本ウェビナーでは以下のとおり、ナノインデンテーションシステムを用いた様々なナノスケールの機械的特性評価手法の基礎(評価できる項目など)を実際に研究開発・製造プロセス・品質管理などの現場で用いられている評価事例を交えながら分かりやすく紹介する。

・ ナノスケールの機械的特性評価手法の基礎(ナノインデンテーション・ナノスクラッチ・ナノDMA)

・ ナノスケールの機械的特性評価手法の実用的事例

 本ウェビナーは、ナノスケールの機械的特性評価に興味のある人や、どのように日々の業務・研究にナノインデンテーション試験を活用できるかをイメージしたい人に最適。

Triboindenter TI980

 

kat 2020年4月3日 (金曜日)
kat

5/29、トライボコーティング技術研究会 第1回研究会・総会とトライボコーティングシンポジウムが開催

4年 7ヶ月 ago
5/29、トライボコーティング技術研究会 第1回研究会・総会とトライボコーティングシンポジウムが開催

 トライボコーティング技術研究会(会長:大森 整 理化学研究所 主任研究員)は5月29日 9:50~11:45に、埼玉県和光市の理化学研究所 和光本所(http://www.riken.jp/access/wako-map/) 生物科学研究棟 鈴木梅太郎記念ホールで「令和2年度第1回研究会および総会」ならびに「第22回トライボコーティングの現状と将来シンポジウム̶ナノダイヤモンド応用技術、微細構造コーティング技術、AI援用加飾成形技術̶」を開催する。

 なお、同研究会では、新型コロナウイルスの今後の感染状況などにより開催が延期・変更される場合もある、としている。

 第1回研究会では、10:00-10:45に臨床分析分野で世界初の検査システムの開発に成功した理化学研究所 開拓研究本部 伊藤ナノ医工学研究室 主任研究員 伊藤 嘉浩氏が「マイクロアレイ・バイオチップを用いた検査システム」と題する特別講演を、10:45-11:15には英国PCS Instruments社の国内総代理店を務める島貿易の事業開発推進本部 事業推進部 藤田 浩史 氏が「英国PCS Instruments社製トライボロジー試験機」と題する講演を行う。

 研究会に続いて総会が開催され、令和元年度 活動報告・会計報告がなされ、令和2年度 活動計画が報告される。

 第1回研究会・総会に続いて12:45からは、同会場において「第22回トライボコーティングの現状と将来シンポジウム̶ナノダイヤモンド応用技術、微細構造コーティング技術、AI援用加飾成形技術̶」が開催される。まずは第12回岩木賞贈呈式が執り行われた後、同賞の受賞記念講演が以下のとおり3件行われる。

・13:30~14:20 大賞・事業賞 記念講演 ナノ炭素研究所 大澤映二氏(豊橋技術科学大学名誉教授)「2.6nm爆轟法ナノダイヤモンド分散粒子の生産技術の確立とナノダイヤモンドコロイドの事業化」

・14:20~15:05 特別賞 記念講演 コマツNTC 前花英一氏、東北大学大学院 水谷正義氏・厨川常元氏「微細ラティスコーティング技術の開発」

・15:05~15:50 事業賞 記念講演 IBUKI 松本晋一氏「加飾成形用金型の製造技術ならびにAI援用技術に基づくIOT化事業」

 また、「ATF(Advanced Tribo-Fair)2020 技術展示会」(https://sites.google.com/site/atf2020b/home)が開催され、パネルやサンプル展示、ショートプレゼンテーションによって自社の技術をアピールするとともに、異分野への進出、医工連携、高付加価値な表面創製に向け共創していく。投票によって優秀な技術展示に対して「技術展示賞」が選ばれ、同日17:30から開催される「岩木賞記念パーティー・技術交流会」の場で贈呈される。

 技術展示・記念パーティーの司会は、技術を科学する「テクニストガール」こと、声優の明里 瞳さんが務める。

明里 瞳さん

 

 同研究会会員の出欠は5月22日(金)までに下記E-mail宛てに連絡を、また、非会員で講演に参加を希望する方は下記まで問い合わせをしていただきたい。

理化学研究所 大森素形材工学研究室内
トライボコーティング技術研究会 事務局 E-mail:tribo@tribocoati.st

kat 2020年3月27日 (金曜日)
kat

日本テクノセンター、5/21に「熱処理技術の基礎と効率的なトラブル対策と未然防止および実例」を開催

4年 7ヶ月 ago
日本テクノセンター、5/21に「熱処理技術の基礎と効率的なトラブル対策と未然防止および実例」を開催

 日本テクノセンター( https://www.j-techno.co.jp/ )は5月21日、東京都新宿区の同社研修室で、熱処理技術の基礎とトラブル対策技術を修得し、機械部品の耐摩耗性、耐疲労特性、強靭性の向上に活かすためのセミナー「熱処理技術の基礎と効率的なトラブル対策と未然防止および実例」を開催する。講師は第一部が河田一喜氏(オリエンタルエンヂニアリング 代表取締役社長)、第二部は武本慎一氏(DOWAサーモテック 技術管理部 部長)、第三部は三阪佳孝氏(高周波熱錬 研究開発本部 取締役 本部長)、第四部は川嵜一博氏(応用科学研究所 理事・研究員)が務める。料金は49500円、同時複数申し込みの場合が44000円。

 セミナーの概要は以下のとおり。

第一部:窒化の基礎とトラブル事例と対策
 窒化・軟窒化についての基礎的内容、処理特性、方式種類について解説する。また、酸窒化、浸硫窒化についてもその原理、方式種類、処理特性について紹介する。さらに、各種センサを使っての窒化、軟窒化の雰囲気制御について原理、応用について紹介する。最後に、窒化のトラブル事例と対策について紹介する。

第二部:浸炭焼入れの基礎とトラブル事例 その傾向と対策
 鋼材料の基礎、熱処理技術の基礎を学ぶとともに実際の浸炭焼入工程で経験する具体的なトラブル事例とその問題解決へのアプローチを通して効率的な事後対策の方法と未然防止に役立つポイントを紹介する。

第三部:高周波熱処理の基礎とトラブル事例と対策
 熱処理条件、部品の形状、素材の生まれ等が原因で変形や焼割れ等の品質トラブルが発生するなどの高周波熱処理時の品質問題について、その発生メカニズム、要因解析例および具体的対策実例を報告する。

第四部:熱処理技術の最近の話題
 主に「熱処理技術(学会・協会・業界)の最近の情報」から注目される話題、また今後注目すべき話題について、熱処理技術要素の傾向分析も併せて述べる。

 セミナーの詳細・申し込みはこちらから。

 

admin 2020年3月27日 (金曜日)
admin
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58 分 24 秒 ago
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