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ジェイテクト、eAxle向けグリース潤滑セラミック玉軸受を開発

5日 9時間 ago
ジェイテクト、eAxle向けグリース潤滑セラミック玉軸受を開発kat 2026年06日10日(水) in in

 ジェイテクトは、高性能電気自動車のeAxleに最適化したグリース潤滑セラミックボールベアリングを開発した。セラミックボールの採用により、電食(電気的侵食)の防止、高速回転対応、グリース寿命延長を実現。高速回転対応の樹脂保持器、非接触シールおよびグリースの最適設計により、30000r/min に対応する高速回転を実現した。

グリース潤滑セラミックボールベアリング

 

 高出力の駆動モーターが求められる高性能電気自動車においては、車両設計やユニット構造上の制約により、eAxleモーター内部へ油の供給ができないケースがある。ジェイテクトはこの課題へのソリューションとして、オイル潤滑ではなくグリース潤滑を採用し、当該eAxleへの搭載を可能とするとともに、駆動モーターの高速回転に対応した新たなベアリングを開発したもの。

 本開発品は、軌道輪(内外輪)に高炭素軸受鋼、転動体に軽量・高剛性・非導電のセラミックボールを採用。転動体の軽量化により遠心力を抑え、高速領域での発熱を抑制する。

 また、非接触シールによりグリース保持性を高め、高剛性設計の高速回転対応保持器を採用することで、高速安定性を実現した。

 さらに、高温域での油分保持性・耐水性・耐食性に優れた合成系長寿命グリースを組み合わせることで、駆動モーターの高温連続回転と長寿命化を実現した。

 ジェイテクトはモビリティ社会の未来を創るソリューションプロバイダ―として、高性能電気自動車に貢献する製品を顧客に提案していくほか、多様なモビリティに貢献するソリューションや幅広い産業に貢献するために、コンピタンスを掛け合わせ、さまざまなソリューションを提案していく。

kat

日本滑り軸受標準化協議会、第43回総会を開催

5日 12時間 ago
日本滑り軸受標準化協議会、第43回総会を開催kat 2026年06日10日(水) in

 日本滑り軸受標準化協議会(PBSA)は6月9日、「2026年度 第1回総会(通算第43回総会)」をウェブ配信により開催した。
 
 当日は濵﨑俊一PBSA会長(オイレス工業)が挨拶に立ち、参加者各位にPBSAの運営への日頃の協力について謝意を述べた後、「前回の3月の総会(2025年度 第2回総会)から3カ月しか経っていないが、前回は期の途中だったので、本年3月で締めた2025年度の会計報告と2026年度の活動計画、予算案について審議をお願いしたい」と挨拶した。 

 続いて、PBSA会計の橋爪 剛氏(オイレス工業)より前回総会の議事録の確認がなされた後、ISO/TC123平軸受国内委員会 幹事の遠藤正明氏(大同メタル工業)が挨拶に立ち、ISO/TC123国内委員会に対するPBSAからの支援に対し謝意を示しつつ、2026年度の活動計画について説明した。12回の国内委員会を開催することや、ISO/TC123国際会議が10月にドイツ・ベルリンで開催されること、同国際会議への参加費用など経済産業省予算で賄えない不足分の支援要請書をPBSAに提出したことを報告。また、「静圧気体軸受用語に関する国際標準化(SC6)」について5月にNP(新業務項目提案)が承認されステージコード20.00に至り、今後、WD(作業原案)登録、CD(委員会原案)登録・協議(30.20)を目指す計画を発表した。

 さらに、PBSAの2026年度の活動計画について、PBSA橋爪氏(オイレス工業)より報告がなされた。2026年度の活動計画としては、第1回総会をウェブ形式で開催し、第2回総会を2027年3月に対面形式で開催、必要に応じて理事会を開催する予定で、本年10月28日~30日にドイツ・ベルリンにて開催予定のISO/TC123国際会議についての経産省予算の不足分の支援など、ISO/TC123 国内委員会より申請された支援要請に基づき予算(案)が示され、活動計画(案)・予算(案)が賛成多数で承認された。また、PBSA設立20周年記念行事の2027年度開催を目指し準備委員会を設置したことや、今後、行事の内容・実施日について検討を重ねていくことを報告した。

 最後に、宮原憲隆氏(大豊工業)が退任し新たに加藤慎一氏(大豊工業)が就任するという、正会員の交代についての報告がなされた。

挨拶する濵﨑PBSA会長

 

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ハイウィン、重荷重・高速・長尺対応のベルト駆動式単軸ロボットの国内受注を開始

5日 14時間 ago
ハイウィン、重荷重・高速・長尺対応のベルト駆動式単軸ロボットの国内受注を開始kat 2026年06日10日(水) in in

 ハイウィンは、重荷重、高速、長尺対応タイプの単軸ロボット「KHシリーズ」を本年6月より日本で販売開始した。

KHシリーズ

 

 近年、幅広い産業で深刻な人手不足の状況が続いており、その対策として、自動化・省人化へ対応が急務となっている。その中で複雑な多関節ロボットよりも低コストで、高速・高精度な作業や搬送が可能な単軸ロボットは堅調な伸びが見込まれている。

 単軸ロボットは産業問わずに幅広い分野で自動化に活用されているが、近年は食品工場の自動化における導入ニーズが増加傾向にある。その背景として、大がかりで複雑な多関節ロボットよりも低コストでありながら、高速・高精度な作業や搬送が可能である点が挙げられる。

 また、日本の食品業界では中小企業が多く、高額な自動化設備の導入にはハードルが高いことから、比較的導入しやすい単軸ロボットへの関心が高まっている。

 現在、日本では高負荷・長尺対応の単軸ロボットは海外製の採用が多い状況だが、その中で、国内でも高いコストパフォーマンスを実現し、安心して使用できる製品を提供し、さまざまな業界の自動化ニーズへの対応に貢献することを目的とし、ハイウィンは今回、欧州で多数の実績を有するKHシリーズの日本市場への投入を行うもの。

 KHシリーズ全体の特長は以下のとおり。

・最高5m/秒の高速動作と長ストローク対応のアルミ製単軸ロボット

・自社製リニアガイドウェイとタイミングベルトを組み合わせモジュール化

・フィードバックオプションにより繰返し精度±0.005mmを実現

・2軸・3軸、ガントリー型の位置決めステージの構成可能

 用途は、大型の3Dプリンター、電子機器のスクリーン印刷、自動倉庫、食品製造倉庫の重量物搬送など

 KHMシリーズの特長は以下のとおり。

・軽量で高剛性:高剛性構造のアルミ製ベースと高負荷リニアガイドウェイを採用し、安定性と軽量化を実現

・柔軟なストローク調整:ミリメートル単位でのカスタマイズ可能で、多様なアプリケーションに対応

 主な仕様は、サイズ:40/60/80/120mm、最大ストローク:3600mm超(仕様により異なる)、最大定格荷重:10/25/60/120kg。

 KHT耐モーメントシリーズの特長は以下のとおり。

・2軸レール設計で高いねじれ剛性:高いトルク不可に対応し、精密な動作を実現

・低い組立高さ:ベースは方形断面設計を採用し、高さ制限のある環境にも適用可能

 主な仕様は、サイズ:100/150/200/250mm、最大ストローク:3500mm超(仕様により異なる)、最大定格荷重:40/80/150/250kg。

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