日本半導体製造装置協会(SEAJ、会長:牛田一雄ニコン会長)は1月13日、2021年~2023年の半導体・フラットパネルディスプレイ(FPD)製造装置の需要予測を発表した。2022年度の日本製装置販売高は、半導体製造装置が3兆5500億円、FPD製造装置が4800億円で、全体で5.3%増の4兆300億円と予測。4兆円超えはSEAJが統計を開始して以来初となる。
不二越は、本年2月から、需要拡大が見込まれ部品の高精度化、小型化が求められる電機・電子、EV、減速機分野をターゲットとして、よりコンパクトな複合加工機、スカイビングギヤシェープセンタ「GMS100」を市場投入した。年100台の販売を目指す。
「第6回 ロボデックス(ロボット開発・活用展)」が1月19日~21日、東京都江東区の東京ビッグサイトで開催された。ものづくり現場の自動化・省人化に寄与する産業用ロボットのほか、機械要素技術が多数披露された。
ファナックは、主軸30番の高速、高精度、高効率小型切削加工機「FANUC ROBODRILL α-DiB Plusシリーズ(標準仕様)」を市場投入した。
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本書は、30余年に及ぶ潤滑油業界でのトライボロジー研究開発、20年に及ぶ大学でのトライボロジー教育と、半世紀以上にわたりトライボロジーの発展に貢献してきた著者が、上述のトライボロジーに関わる技術者のニーズに応えるために、トライボロジー全般の基礎を容易に学べるように、また分野の偏りがないように、レベル合わせに注力して執筆したもの。著者の既著である『図解トライボロジー』を基にしつつ、教育機関での教科書として使いやすいように構成を変更したほか、最近の研究成果やトライボ設計に使える式を適宜盛り込むなど、現在トライボロジーに関わる技術者に対しても興味ある内容にまとめている。