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ドイツ工作機械工業会とドイツメッセ、EMO Hannover 2023出展申込の受付を開始
ドイツ工作機械工業会(VDW)とドイツメッセは、2023年9月18日~23日にドイツ・ハノーバー国際見本市会場でリアル開催される世界的な工作機械の展示会「EMO Hannover2023」について、出展申込の受付を8月1日から開始している。申込締切は本年12月1日まで(早期割引の申込締切は本年10月15日まで)。
EMO Hannover2023のロゴ
4年ぶりのリアル開催となるEMO Hannover2023は、「Innovate manufacturing」をテーマに掲げ、会期までの1年間、製造業が抱える課題解決のための情報やソリューション、ビジネスのヒントを世界中に訴求していく(https://emo-hannover.de/en/news)。
EMO Hannover2023ではまた、生産技術におけるイノベーションには、AI、デジタルツイン、データ分析、サイバーセキュリティ、クラウド、プロセスモニタリング、予知保全に関連するIT技術やソフトウェアの活用が欠かせないとの考えから、同分野にフォーカスした「Separate IIoT in Production exhibition area」も新設する。
さらに、両主催団体は「Sustainability in production」の名のもとWPG(ドイツ生産技術・科学協会)の協力を得て、EMO Hannover2023を製造業や生産プロセスにおける環境問題、エネルギー問題を解決するためのプラットフォームとして活用していく予定。EMO Hannover2023はまた、サステイナブルな社会や産業の構築にも貢献していく。
前回開催(2019年)の概要は以下のとおり。
・出展者:2211社(47ヵ国)
・来場者:116706名(149ヵ国)
本件に関する問合先は以下のとおり。
ドイツメッセ日本代表部 (合同会社International Linkage 内)
担当:竹生(たけお)
TEL:03(6403)5817
E-mail : masahito.takeo@intl-linkage.co.jp
EMO Hannover2023ウェブサイト
(英文)https://emo-hannover.com/
(和文)https://intl-linkage.co.jp/dm/emo-hannover2023/
日本熱処理技術協会、10月13日、14日に2022年度 第2回熱処理応用講座を開催
日本熱処理技術協会は10 月13 日、14 日の両日、対面参加(製粉会館5F 第2・3会議室:東京都中央区日本橋兜町15-6)およびオンライン参加からなるハイブリッド形式により、「2022年度 第2回熱処理技術セミナー-熱処理応用講座-」を開催する。テーマは「カーボンニュートラル社会へ貢献する工業炉・熱処理技術の進化」。
申込締切日は10月3日で、以下URLから申し込みができる。定員は、オンライン参加が80名で対面参加が先着20名。参加費は、正会員36000円(税込)、維持会員36000円、非会員56000円(税込)。
https://forms.office.com/r/Y0v4aZaVhe
内容は以下のとおり。
10月13日・9:55~10:00「オンライン配信に当っての注意事項」日本熱処理技術協会 事務局
・10:00~11:00【特別講演】「カーボンニュートラルを巡る産業政策の動向」沼舘 建氏(経済産業省)…2050 年のカーボンニュートラルに向け、経済産業省では様々な政策に取り組んでいる。本講演ではこれら各種政策の動向を紹介するとともに、素形材産業をはじめとする産業界に期待することについて説明する。
・11:10~12:00「工業炉技術の発展と脱炭素化への取組み」加藤健次氏(日本工業炉協会)…本講演では、これまでの日本の工業炉の高効率化・省エネルギー技術の開発経緯をレビューするとともに、現在の課題と将来の脱炭素化社会に向けた工業炉の取組み内容を紹介する。
・13:00~14:00「高周波熱処理技術の現状と脱炭素社会に向けた期待」川嵜一博氏(応用科学研究所)…電気加熱の高周波熱処理はエネルギー変換効率が高く、CO2の直接排出量が少ない“ダブル-Eco(Ecological & Economical)”熱処理で、1個流し処理ゆえに品質ばらつきも少なく、今後の脱炭素社会でも有利である。他の表面改質と複合して新たな品質機能の発現も可能で、本講演では高周波熱処理技術の現状と期待について紹介する。
・14:10~15:10「自動車の環境対応に貢献する熱処理・表面改質技術」藤川真一郎氏(日産自動車)…自動車の環境対応として自動車の燃費向上と自動車製造におけるCO2削減の両面のアプローチが求められている。本講演では、新しい表面改質技術による自動車の摺動抵抗の低減や軽量化技術、高温真空浸炭技術による工場操業におけるCO2削減について紹介し、今後の課題に対応する熱処理・表面処理技術への期待を述べる。
・15:20~16:20「脱炭素熱処理・表面処理に対する開発動向のご紹介」中岡真悟氏(日本テクノ)…脱炭素社会、カーボンニュートラルの要請に対し、エネルギー多消費型の熱処理は鍛造、鋳造と同様に、厳しく変革を迫られている。そこで本講演では、これらの要請に応えつつ、省資源、省エネルギーかつ高機能を付与できる熱処理技術について解説する。
10月14日・10:00~11:30「化石燃料の大量消費と環境問題を解決するための水素エネルギーキャリア戦略」赤松史光氏(大阪大学)…私たちが利用しているエネルギーの約9割は、石油、天然ガス、石炭などの化石燃料を燃焼させることによって生み出されている。しかしながら、近年、化石燃料の大量消費により地球温暖化などの地球規模の環境問題が起こっている。この問題を解決するために、太陽光、太陽熱、風力等の再生可能な自然エネルギーを用いて、化石燃料を代替する水素のバリューチェーンを構築するための研究開発が、大型国家プロジェクトとして推進されている。本講演では、化石燃料の大量消費と環境問題を解決するためのエネルギーキャリア戦略について、最新の研究結果を引用して説明する。
・12:30~13:30「工業炉における脱炭素燃焼技術の開発動向」友澤健一氏(中外炉工業)…本講演では、熱技術を核として新しい価値を創造する同社による、カーボンニュートラル貢献に向けた非化石燃料の燃焼技術の開発の取組みを紹介する。化石燃料と比較して燃焼速度や発熱量など燃焼に関わる物性がまったく異なる水素とアンモニアの二つの非化石燃料について、開発経緯や開発課題の克服方法など中心に解説する。
・13:40~14:40「真空浸炭の原理から考える短時間化のための組織制御」田中浩司氏(大同大学)…肌焼鋼の浸炭性は鋼中のCr、Si濃度によって大きく変化し、一般にはこれら元素の表面酸化物が影響する。真空浸炭では過剰浸炭、すなわちオーステナイト粒界に生成するフィルム状炭化物の挙動が左右される。短時間化のためのプロセス開発には、浸炭層内のマクロな拡散、および炭化物周りのミクロな拡散場を理解する必要がある。
・14:50~15:50「ゼロカーボン・循環型の熱処理を見据えた超高速浸炭技術の紹介」山本亮介氏(ジェイテクトサーモシステム)…2050年カーボンニュートラルの実現に向け多くの取組がなされている。特に大量のエネルギーを使用する熱処理工程においては抜本的対策が求められ、多様化する機械部品に対し効率的な熱処理提供が肝要となる。そこで本講演では、インライン化を可能とする誘導加熱を用いた超高速浸炭技術を中心に脱炭素社会に向けた技術を紹介する。
・16:00~17:00「ガスの消費を大幅削減する新しいCOガス浸炭法の提案」水越朋之氏(大阪産業技術研究所)…現在、工業的に広く普及しているCOを含む混合ガスによる浸炭処理法のカーボンニュートラル化では、加熱手段だけでなく、オバーフローさせ、燃焼排出している使用後の処理雰囲気ガスについても何らかの対処が必要となっている。これについては様々な方策が検討されているが、本講演ではガスの消費そのものの大幅な削減による対処について説明する。
kat 2022年8月16日 (火曜日)マコー、ウェットブラストによるコーティング・めっきの密着性向上を提案
マコー(https://www.macoho.co.jp/)はウェットブラストを成膜前処理として用いることによる、エンジニアリングプラスチック(エンプラ)やフィルム、非鉄金属など各種素材へのコーティング・めっきの密着性向上を提案している。ウェットブラストは、研磨材(メディア・投射材)を使用し表面に微細な凹凸を形成することによって、アンカー効果で対象物の材質を問わずに接着力を向上させることが可能で、同社では、接着対象物の素材が限定されないことや、時間依存性がないことなどの特徴を前面に、ウェットブラストによる成膜前処理による効果を訴求していく。
JPCA Show 2022(第51回国際電子回路産業展)での密着性向上の提案
製造現場においては、エンプラやフィルム、ガラスなどに成膜したコーティングやめっき膜がはく離しやすい、異取材同士の接着強度が上がらない、密着性を高めるための表面エッチングなどの薬品処理をなくしたい、といった密着性に関連した課題が少なくない。
こうした密着性向上の課題に対して同社では、ウェットブラストを用いた前処理によって、素材を選ばずにコーティング・めっきの密着強度を高めるアプローチを紹介している。
コーティング前処理としてウェットブラスト処理を利用すると、表面積拡大による濡れ性改善のため時間依存性がなく、また、ナノレベルの精密な凹凸によるアンカー効果によってコーティング・めっきが強固に成膜できる。さらに物理的な加工のため、有機・無機の材質に関わらず幅広い材料に使用できる。
スーパーエンプラ・ポリフェニレンサルファイド(PPS)へのめっきの例では、前処理なしの場合にはPPS全面への均一な成膜が困難だったのに対し、ウェットブラストによる前処理を施したPPSでは、全面への均一で密着性の良好な成膜が可能になっている。また、ポリイミド(PI)フィルムへのCuめっきの例では、前処理なしの場合にはPIフィルムとめっきの界面ではく離が薄人されたのに対し、ウェットブラストによる前処理を施したPIフィルムではめっきとの強固な接着界面が確認されている。
ガラスへの二酸化ケイ素(SiO2)コーティングでウェットブラストを前処理として施した例では、フッ酸などのケミカルエッチングを使用しない物理的な加工により、ガラスを曇らせない緻密な凹凸面を形成することで、クラックなどのダメージを与えずにコーティングの密着性を向上させている。また、CFRPへのアクリル塗装の接着の例でも、前処理なしのCFRPに比べウェットブラストによる前処理を施したCFRPでは、アクリル塗装膜の密着強度が約2.5倍に向上していることがスクラッチ試験の結果から分かっている。
同社では、こうしたコーティング・めっきの密着強度を高めるためのウェットブラスト装置として、表面の洗浄と下地加工(ウェットブラスト)を同時に行いコーティング・めっきに最適な表面を生成できる板・フィルム状ワーク用連続自動処理装置「PFE 300/600」や、ウェットブラストのみの研究開発用装置「ラムダTypeⅡ」などをランナップ、適用を提案している。
板・フィルム状ワーク用連続自動処理装置「PFE 300/600」
ウェットブラストのみの研究開発用装置
「ラムダTypeⅡ」