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沢井製薬、「薬の安定供給」を守る製造部品を共同開発

1日 10時間 ago
沢井製薬、「薬の安定供給」を守る製造部品を共同開発

 沢井製薬は、医薬品の安定供給体制をより強固なものにするため、ヤマシタワークス( https://www.yamashitaworks.co.jp/ )およびユケン工業( https://www.yuken-ind.co.jp/ )と協力し、錠剤を成形するための製造部品を共同開発した。

 現在、医療現場において医薬品の安定供給は極めて重要なテーマとなっている。沢井製薬はジェネリック医薬品のリーディングカンパニーとして、製造の遅れや停止など製造トラブルのリスクを減らすため、日々、現場の改善を続けている。特に、粉末を固めて錠剤にする打錠工程では、製造部品である杵・臼(粉末を圧縮して錠剤にするための精密金型:医薬品や食品の品質を左右する極めて重要なパーツであり、ミクロン単位の加工精度が求められる)に汚れがつきにくい素材や加工を施すことにより打錠工程が原因での製造トラブルを回避でき、製造効率向上につながる。

 今回、沢井製薬は打錠工程でのトラブルを解決するために、精密な金型加工技術およびAERO LAPを有するヤマシタワークス、耐久性を高める表面処理技術を有するユケン工業と協力し、長時間安定して使い続けられる杵および臼を共同開発した。既存品目の製造トラブル解消に寄与したり、製造トラブルが予見された新規品目に生産開始時から採用したりと、安定生産に対する好例が認められているという。

打錠工程で錠剤が臼から排出される瞬間

 

admin 2026年3月9日 (月曜日)
admin

ミスミグループ本社、切削加工 「熱処理(焼入れ)サービス」の機能拡大

1日 10時間 ago
ミスミグループ本社、切削加工 「熱処理(焼入れ)サービス」の機能拡大

 ミスミ( https://www.misumi.co.jp/ )は、機械部品調達のAIプラットフォーム「meviy(メビー)」において1月31日より、切削加工(角物)における熱処理(焼入れ)サービスを拡大した。今回のアップデートでは、設計者のニーズに応え、焼入部品でこれまで対応が難しかった曲面などを含む複雑形状の加工や研削加工への対応により、表面粗さRa0.8の指定も可能となった。さらに、納期割引サービスにも対応し、長納期を選択することで通常価格より30%OFFとなり、高価になりがちな焼入部品をより手軽な価格で調達できる。

 焼入れは、金属部品に高い硬度や耐摩耗性を付与するために不可欠な熱処理工程。過酷な環境で使用される搬送装置やロボット、自動車部品などの設計には欠かせない技術であり、特にワークと直接接触する部品や、繰り返し荷重がかかる部品では、焼入れの有無が性能や寿命に大きく影響する。

 meviyでは、2025年5月より切削角物の熱処理を開始し、その後も公差対応や納期が長くなることが多い焼入部品の最短6日目出荷を実現するなど、サービス拡張を続けてきた。ただ、「短納期で、歪みやすい複雑形状や高精度な焼入部品も調達したい」や「納期に余裕がある場合は、より低コストで調達したい」といった要望が数多くあったという。

 こうしたニーズに応えるため、今回、焼入部品で対応の難しい曲面を含む複雑形状の加工や研削加工に対応し、表面粗さRa0.8の指定も可能になった。さらに、納期割引サービスにより、長納期を選択するだけで、焼入部品を30%OFFで調達できるようになった。これにより、加工難易度の高い複雑で高精度な焼入部品の調達から、コストを抑えた調達まで、顧客の多様なニーズに柔軟に応えることができる。

admin 2026年3月9日 (月曜日)
admin

スタンレー電気、UVコーティング技術を適用したヘッドランプがヤマハ発動機で採用

1日 10時間 ago
スタンレー電気、UVコーティング技術を適用したヘッドランプがヤマハ発動機で採用

 スタンレー電気( https://www.stanley-electric.com/jp/ )は、UVコーティング技術「ASTUV(アスターヴ)」を適用したヘッドランプが、ヤマハ発動機の四輪バギー(ATV : 全地形対応車)およびゴルフカートの量産車に初採用されたと発表した。採用された車種は、米国で販売されているバギー「Grizzly」、「Wolverine」、ゴルフカートの「UMAX」となっている。ASTUV適用ヘッドランプ搭載車の販売は2026年中旬を予定している。

ヤマハ発動機向けヘッドランプ(ASTUV適用)

 ASTUVは、新たに開発した塗料と同社独自の光学設計で培ったUV照射(照度・照射距離・照射時間などの硬化条件を最適化)による硬化技術とを組み合わせた技術。自動車用ランプ製造のコーティング工程において消費電力量が高い熱風乾燥工程を無くすことが可能となり、CO2排出量削減と製品の品質向上に寄与する。

 ヘッドランプ内部はエンジンやLED光源の熱で温度が上がり、ランプの外側は放射冷却により温度が下がり、ランプ内外の温度差によりランプ内側に結露が発生する。 従来は、ランプ内部の塗料に含まれるアニオン性界面活性剤が水によって流れ出し、それが乾燥して固まり白い跡(垂跡)となった。ASTUVでは、ランプ内部の塗装にアニオン性界面活性剤を含まないため、水滴による影響がなく垂跡が発生しない。また水に強いUV硬化膜がヘッドランプの曇りを長期的に防ぐという。

 さらに、自動車用ランプの製造工程(防曇コーティング)において、表面処理工程の中でも熱乾燥工程における電力消費量が最も高い点に着目。カバーレンズの塗装に有機溶剤を含まないUV硬化塗料を使用し、溶剤を揮発させる熱風乾燥工程を省き、塗装とUV硬化のみへ工程を短縮することで消費電力が大幅に削減される。

admin 2026年3月9日 (月曜日)
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