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ブルカージャパン、オリンパスと共催で7/28に光・プローブ顕微鏡を用いたバイオイメージングのウェブセミナーを開催
ブルカージャパン ナノ表面計測事業部はオリンパスと共催で7月28日13:30~15:00に、ウェブセミナー「【共焦点・超解像顕微鏡・TIRF】×【高速AFM】が切り拓くリアルタイムイメージングの世界~癌・幹細胞・ウィルス・創薬研究の最前線~」を開催する。
参加は無料(事前申込み制)で、以下から申し込みできる。
https://register.gotowebinar.com/register/2341444503669989645?source=Bruker-media
顕微鏡の発明から400年、イメージング技術は人々のQOL向上に貢献してきた。現在では光を使った顕微鏡はもちろん、プローブ顕微鏡や電子・イオン顕微鏡などが登場し、多様な研究アプリケーションニーズに応えるため、高分解能化、高速化、低ダメージ化、表面観察・深部観察などの応用技術も開発されている。
さらに近年では、光学顕微鏡とプローブ顕微鏡による相関イメージングを利用した研究が注目されており、光学顕微鏡のスピード・標識の追跡性・拡張性、プローブ顕微鏡の分解能、力学特性評価を組み合わせて利用することで、一つの機器では知りえなかった相補的な評価が期待されている。
本ウェブセミナーでは最新の光・プローブ顕微鏡の機器とこれらを用いたバイオイメージング事例を以下のとおり紹介する。
・13:30~14:10「Olympus 共焦点・超解像・全反射顕微鏡によるリアルタイムイメージングのご紹介~最新のイメージングにより得られる研究の知見~」オリンパス ライフサイエンス営業 販売促進 向井ひかる氏…顕微鏡は発明以来、『観る』技術を用いて、バイオロジー研究に貢献してきた。近年、顕微鏡は『観る』だけではなく、時間・位置・波長などのさまざまな情報を、『リアルタイム』かつ『高分解能』で捉えることが求められ、光学系やその他の技術革新により、それらが可能となってきた。ここでは、オリンパスの共焦点・超解像・全反射顕微鏡を用いてリアルタイムイメージングで捉えた、細胞器官やがん、神経などのアプリケーション例について紹介する。
・14:10~14:50「ライフサイエンスのためのバイオAFM~光学顕微鏡と連携するBioAFM -NanoWizardシリーズのご紹介-~」ブルカージャパン ナノ表面計測事業部 アプリケーション部 塚本和己氏…近年、がん、再生医療の研究発展に伴い、細胞を観察する手法として原子間力顕微鏡(AFM)の利用が増加している。AFMは表面の観察だけでなく、細胞のヤング率、抗原抗体間の相互作用力といった力学測定を得意とすることから、近年細胞研究分野で大きな注目を集めている。ここでは、液中がメインとなるバイオアプリケーション向けに開発されたAFM-NanoWizardを用い、光学顕微鏡と組合せた具体的な測定事例を紹介する。
kat 2020年7月14日 (火曜日)イグス、オンラインで無料シミュレーション可能なロボット制御システムを開発
イグスは、ロボットのプログラミングを簡単にするため、低コスト自動化ソリューション向けに制御ソフトウェア「イグス ロボット制御システム」を開発した。オンラインで無料利用可能で、自動化導入の際に簡単に使用できる。
同社では、多関節ロボット、パラレルリンクロボット、ガントリーロボットの3種類を、低コスト自動化向けソリューションとして取り揃えているが、このほど、ユーザーの用途に最適なロボットを購入前に確認できるようにするため、同社の全てのロボット製品に対応したシミュレーションやプログラミングをシンプルかつ直感的に行えるソフトウェア「イグス ロボット制御システム」を開発したもの。
本制御システムの特徴は、以下のとおり。
・オンラインで無料利用可能、ライセンスフリー
・全てのイグスロボット用のデジタルツインがあり、動作をシミュレーション、学習させたりすることが可能
・オンラインでのティーチングも可能
・イグス製ガントリーロボット・パラレルリンクロボット・垂直多関節ロボット用
簡単なプログラミング
本制御システムを使うことで、ユーザーは3Dインターフェースを介してデジタルツインの全軸を自由に動かすことができる。ティーチング機能を用いることで、ロボットに接続することなく、ロボットのプログラミングを簡単に行える。
ユーザーの思い描く所定のポジションにロボットを手動で動かし、ロボットの動作を定義。イメージどおりのモーションプロファイルを作成するまで、このプロセスを繰り返す。グリッパーなどのエンドエフェクターの追加も非常に簡単で、ツールの中心点は自動調整される。ロボットと装置の衝突を防ぐため、バーチャルボックスを設定することもできる。
本制御システムはまた、デジタル入出力インターフェース通信、あるいはIPアドレスを使用したイーサネット通信を介して、より高度な制御システムへの接続も可能となっている。