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三洋貿易、摩擦摩耗試験の評価方法・事例がわかるウェビナー
三洋貿易( https://www.sanyo-si.com/i )は6月28日、「摩擦摩耗試験の評価方法・事例がわかる60分 ~多様な試験方法と試験機選定のポイント~」と題したウェビナーを開催する。
摩擦摩耗試験評価は“摩耗への耐久性”や“摩擦力などの設計仕様の確認”といった製品の信頼性を評価する上で重要な試験である。自動車・航空宇宙・電車や船舶など、あらゆる分野で欠かせない技術だが、昨今のSDGs、環境負荷への関心の高まりを背景に、摩擦摩耗の改善がより一層重要な技術課題であると再認識されている。
しかしながら、摩擦試験機と呼ばれるものは世の中には沢山あり、それに加えてピンオンディスク試験・ブロックオンリング試験・四球試験、などといった試験方法の種類も沢山あるため、どの試験機を用いて、どのような評価をするかということが非常に重要になる。
同社では、アメリカ、ドイツ、イギリスといった世界中のグローバルスタンダード機を多数取り扱っており、本ウェビナーでは、多様な試験方法と適切な評価を行うための試験機選定のポイントについて紹介する。
admin 2023年6月15日 (木曜日)日本トライボロジー学会、第68期会長に梅原徳次氏(名古屋大学)
日本トライボロジー学会(JAST)は「トライボロジー会議 2023 春 東京」会期中の5月30日に「第67期定時社員総会」を開催、第68期役員の選任について決議がなされ、第68期新会長に名古屋大学大学院 工学研究科 教授の梅原徳次氏が選出された。副会長には東京理科大学 工学部 教授の佐々木信也氏とJETRO トロント事務所の小鹿野哲氏が就任した。
定時社員総会で挨拶に立った梅原JAST新会長は、「本会は1955年に創設され20世紀には右肩上がりに会員数が伸びていったが、21世紀に入ってからは他学会と同様に会員数が減少し続けている。学会活動は会員各位のボランティアによってなされており、そうしたボランティアによる活動を通じて、いかに会員サービスを高めていくかが大きな課題となる。そこで第68期理事においては、学会および学会関係のリソースをしっかり考えて、その中で少ない人数での持続的発展を求めていきたい。JASTは世界のトライボロジー分野で非常に認められている組織であり、この組織において持続的発展が進展するように尽力していきたい」と力強く語った。
kat 2023年6月15日 (木曜日)