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日本ベアリング、山田愛奈さんを起用した新企業広告をスタート、新たなブランディングを始動
日本ベアリングは、企業広告キャンペーンの一環として、ベアリングの世界に親しみを持ってもらう狙いで、同社初となるブランドメッセンジャーとして女性ファッション誌「non-no」モデルや女優として活躍中で同社本社が置かれる新潟県の出身である山田愛奈さんを起用、その新企業広告を本年6月上旬から新聞・雑誌広告、交通広告、ウェブ広告などとして本格的に展開していく。
ブランドメッセンジャー山田愛奈さんと同社製ローラーガイド「EXRAIL」を変形させたトランスフォームロボ「exrail-1」とのコラボ広告
世界中の機械や設備の動きの基本は縦や横への「直線運動」で、その直線運動を支えているのが日本ベアリングのベアリング製品(直線運動案内機器)。半導体製造装置から工作機械、医療機器、また身近なものでは、電車のドアやホームドアなど、様々なところで活躍している。
日本ベアリングの直線運動案内機器製品群
特に同社製品の特長は、ボールやローラーの転がり運動によって直線往復運動を行う高性能・高耐久性のベアリング「NBリニアシステム」で、純国産にこだわり続け、高負荷環境でもその精度・寿命を保証できることが挙げられる。
同社ではこのたび、滑らかな直線運動を実現できるベアリングのように、まっすぐ未来に、“新潟から世界に向かって進んでいく”という同社の強い想いを「スーッと、未来へ。」のテーマに込めて、山田愛奈さんを起用した広告を展開していく。同社では、「山田愛奈さんの持つピュアで好奇心いっぱいの若い感性を活かし、より幅広い世代に向けて日本ベアリングを知っていただく機会になると考えている」とコメントしている。
新企業広告「スーッと、未来へ。」
山田愛奈さんを起用した新企業広告としては本年5月22日付けの日本経済新聞から展開を開始、今後はデジタルサイネージやトレインチャンネル・ポスター駅貼り・駅電飾看板等の交通広告や、雑誌広告、YouTube trueview広告などで展開するほか、本年12月18日~21日に開催される世界最大級のロボット・トレードショー「2019国際ロボット展」に合わせて、高剛性・高減衰性・低ウェービング(高運動精度)のローラーガイド「EXRAIL(エクスレール)」を変形させたトランスフォームロボ「exrail-1(エクスレール・ワン)」が活躍するアニメーション「exrail-1 エピソード4」(YouTube)を公開する予定だ。
NTN回転フリクションを62%低減し車両燃費を約0.53%向上するハブベアリングを開発
NTNは、走行時の回転フリクションを従来品比で62%低減し車両燃費を約0.53%向上する「低フリクションハブベアリングⅢ」を開発した。
低フリクションハブベアリングⅢ
近年、グローバルで自動車の燃費向上やCO2排出規制の強化が進み、車両走行時の消費エネルギーの削減がますます重要になっている。燃費や電費の効率をより高めるため、タイヤの回転を支えるハブベアリングには基本性能である寿命や強度を満たした上で、さらなる回転フリクションの低減が求められている。
NTNではこれまで、ハブベアリングと周辺部品とのユニット化(GEN1~GEN3)を進め小型・軽量化による低燃費化や組付性の向上に貢献してきたほか、材料やグリース、シールなどの改良を重ねることで、長寿命化と低フリクション化を実現した商品を市場展開し、現在ではハブベアリングで世界シェアトップを誇る。
同社では今回、低フリクション化を追求したグリースを開発し、回転フリクションを従来品比62%低減し、車両燃費を約0.53%改善する「低フリクションハブベアリングIII」を開発(同社計算に基づいて算出した結果、0.53%燃費向上によって一度の給油で4.5~5.5km走行距離が増加)。
新たに開発したグリースは、「低フリクションハブベアリングII」で採用したラビリンス付きシール構造を適用しつつ、同ベアリングで採用したグリースを配合成分から見直し、さらなる低フリクション化を実現した。市場で問題となっている低温環境下におけるフレッティング摩耗に対応できるよう、寿命や耐フレッティング性についても向上させたほか、ハブベアリング内部の予圧を最適化することで、軸受の性能を維持したまま軸受自体の回転フリクションを低減した。
構造