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東京理科大学・佐々木研究室、第11回トライボサロンをハイブリッド開催
東京理科大学・佐々木研究室(主宰:佐々木信也 教授)が主催する「トライボサロン」(https://tribo-science.com/salon)の第11回目が7月15日、東京都葛飾区の葛飾キャンパスでのオンサイト参加とオンライン参加からなる、ハイブリッド形式によって開催された。
第11回トライボサロン オンサイト開催のようす
トライボサロンは、トライボロジーに関係する情報・意見交換の場として、毎月1回のペースで開催しされている。もともとは佐々木研究室の博士課程学生の勉強会として発足し研究成果の発表や最新の研究動向などに関する意見や情報交換を重ねてきたが、2022年9月からは佐々木研究室に限らず広く参加の戸を開き、関係者のネットワーク作りも目的の一つとして活動している。トライボロジーに関する情報交換、人材交流等を通し、関連技術の向上と発展に資することを目的に、次の活動を円滑に行えるよう運営に努めている。
第11回目となる今回のトライボサロンでは、MoDTCを中心とする「有機モリブデン化合物の機能」をテーマに、Office Tanaka・田中典義氏(元ADEKA)を講師に話題提供が行われた。
講演では、MoDTCの錯体構造の違いによって摩擦低減・酸化防止・耐摩耗性の効果が違うこと(硫黄が多いほど良好)や、MoDTCが低摩擦を実現するMoS2の供給源となり、MoS2被膜生成の必要条件としてMoO3被膜の生成が重要であることなどが紹介された。そのほか、低粘度エンジン油とMoDTCの組み合わせで2%程度の燃費改善結果が得られている自動車メーカーの発表などを紹介しつつ、MoDTCの最大の特徴は低フリクションであり、今後は①熱・酸化劣化を受けにくい新規Mo化合物の開発、②MoDTCの分解を抑える配合処方、③分解後のMo化合物でも有効に働く硫黄サプライヤーの探索が期待される、と総括した。
なお、トライボサロンに関心のある方は以下のURLを参照されたい。