Aggregator
常磐植物化学研究所、フェムケア市場に参入 サプリでPMS改善
経営ひと言/ヒメジ理化・赤錆充社長「経営に新しい風」
有旅ワイナリー、長野市初の醸造所 来年度7000本
東商、22日にピッチイベント 採用テーマに新興5社登壇
湖池屋、売上高1000億円へ 社会貢献活動など新事業に4分野
経営ひと言/マクセル・太田博之取締役「大工にテープを」
国交省、モーダルシフト補助
リンナイ、食洗機刷新 ビルトイン型に夜間エコモード設定
都交通局、放射冷却素材を実証 建物の温度上昇抑制
佐川グローバル、物流業務支援 AR導入実証
BorderTech、食品の海外販路開拓を支援 BツーB越境ECサイト開設
NTTの通期見通し、増収営業減益 不要資産売却の反動
未来けん引するNEXTカンパニー(2)フクシマガリレイ 冷凍冷蔵、M&Aで成長
理研など、富岳の大規模グラフ解析性能2割向上 「グラフ500」9期首位
経営ひと言/任天堂・古川俊太郎社長「資料館を建設」
産業TREND/羅針盤 野村総合研究所(85)【プライシング】顧客が感じる価値定量化
中堅企業 成長の道筋を聞く(7)大阪公立大学大学院 都市経営研究科教授・金井一頼氏
材料相場表/PDFで公開
イグス、ハノーバーメッセ2024でPTFEフリー軸受材質など247点を新提案
イグスは、4月22日~26日にドイツ・ハノーバーで開催された「ハノーバーメッセ2024」に出展、“Go Zero Lubrication”(GO!潤滑剤ゼロ)をメインテーマに経済合理性や環境負荷の軽減効果を示しながら、247点に及ぶ新製品・新提案を含む潤滑剤不要のモーションプラスチック製品(可動部向け樹脂部品)を紹介した。
展示ブースのようす
60年にわたるモーションプラスチックの専門知識と、数十万件の製品テストデータを活用し、世界中で費やされている潤滑油コスト(年間約2400億ドル)とそのメンテナンスコスト(少なくとも年間約2000億ドル)、さらに潤滑不足による機械のダウンタイムで発生するロス(年間約7500億ドル)の削減に寄与できることをアピールした。
ハノーバーメッセ2024で初披露した247点のうち、主なベアリング関連の新製品・新提案は以下のとおり。
土壌を汚染しない高荷重用ベアリング
従来製品からさらに費用対効果が高い「イグリデュールQ2LW」や、均質な層構造で内径・外径ともに加工が容易な「イグテックスTXH」などの高荷重用途向けベアリング製品を展示。野外で使われる建設機械、クレーン、農業機械向けで、無潤滑のため土壌を汚染しない高負荷ベアリングの製品ラインアップを拡充している。
土壌を汚染しない高荷重用の無潤滑ベアリングPTFEフリーのすべり軸受材質
PFAS(有機フッ素化合物)対策から使用規制が進むPTFE(ポリテトラフルオロエチレン)を用いない、無潤滑すべり軸受材質「イグリデュール」製品を数多く展示。「イグリデュールJPF」は、PTFEを使用せずに実績のあるイグリデュールJと同等のスペックを実現。また、静電気対策が必要な用途に適した「イグリデュールFPF」、FDA(アメリカ食品医薬品局)の基準に準拠し優れた摺動性と耐摩耗性を持つパウダー状のコーティング素材「イグリデュール IC-05PF」などを発表し、実製品を展示した。
PTFEフリーのイグリデュール材質WPC製旋回リングベアリング
木材と高性能プラスチックを50%ずつ含んだ複合材料「WPC」を使用した無潤滑の旋回リングベアリング「イグリデュールPRT」を展示した。強度と耐久性を実現しつつ費用対効果が高く、CO2排出量を抑制できる。
WPC製旋回リングベアリング「イグリデュールPRT」効率的な無潤滑化を支えるAIソリューション
「igusGO」は、既存の機械やアプリケーションの画像を撮影するだけで、AIが無潤滑化のためのイグス製品を提案し、コスト削減の可能性を示す画像認識アプリ。アプリからそのままショップにアクセスして、詳細情報の確認や注文、問い合わせが行える。
2023年秋のリリース以来、世界中のユーザーに活用されているが、今回、igusGOに新たにAIチャット機能と、節約可能な潤滑剤の計算機能を追加した。画像認識でアプリケーションが見つけられない場合もAIに質問することで回答を得ることができるほか、計算機能では削減できる潤滑剤とメンテナンスコストを参照できる。
本アプリの日本語対応版は本年5月末にリリース予定で、6月19日~21日に東京都江東区の東京ビッグサイトで開催される「第29回 機械要素技術展 [東京]」ではブースでigusGO体験コーナーを設ける。
状態監視データをオールインワンで管理可能な通信モジュール
予知保全を目的としたイグスの状態監視システムi.Senseが検知したデータを、データ管理システムsuperwiseにシームレスに伝送する通信モジュール「superwise iComm box」を発表した。iComm boxが、superwiseへの高速で信頼性の高いデータ伝送を可能にする。superwiseは、ユーザーフレンドリーなダッシュボードでリアルタイムのデータを監視・制御できるだけでなく、シャットダウンが発生した場合にイグスに通知が行き部品を迅速に案内できる、すべての測定値レポートを後々の診断時の評価に利用できる、などの利点を持つ。ユーザーの装置の運転プロセス最適化と不測のダウンタイムの最小化を実現する。
状態監視データをオールインワンで管理可能な通信モジュール「superwise iComm box」すべり軸受製品の最長4年保証をドイツ本国で適用開始
イグスはこれまで、膨大な件数のテストにより可能になった製品寿命計算をベースに可動ケーブル「チェーンフレックス」に関し製品保証期間を最長3年から4年に延長するなどのサービス拡充を進めてきたが、今回の展示会では、ベアリングやリニアガイド、3Dプリント部品を含む「ドライテック」製品に関しても、最長4年の保証期間を提供することを発表した。オンラインツールで用途や素材を選択して算出される耐用年数(最長4年)の保証を受けることができる。
イグスは、4年保証製品の幅を広げることにより、ユーザーに安心と安全を提供すると同時に、長寿命な製品を供給することによってサステナビリティに貢献していく。
最長4年保証をドイツ本国で適用開始したドライテック製品