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イグス、168点のモーション・プラスチック製品を新提案
イグスは、例年ハノーバーメッセで披露している「春の新提案」として、最多となる168点の新提案品および製品ラインアップ拡大品を発表した。これらの新提案は、フィジカルとバーチャルを融合させたイグス独自の展示会で紹介している。「iFデザイン賞」を受賞したこの展示会は、全面リニューアルを経て、5月7日から公開中となっている。
「iFデザイン賞」を受賞したバーチャル・リアル展示会
同社は、デジタル化、供給体制の整備、リモートコンサルティングへの投資により、2020年はグループ全体でオンライン販売が前年比30%増加し、コロナ禍にあっても売上高の減少は前年比4.8%減にとどまり、7億2,700万ユーロとなった。本年は現時点で受注が増加傾向にあり、グループ全体で大きな成果を達成できるよう日々取り組んでいる。在宅勤務を推進する中で、2021年春はこれまでで最多となる168の新提案品および製品ラインアップ拡大品を発表したもの。
同社では、潤滑剤を使わないプラスチック製品が使用時の環境への影響が少ないことに加え、これらの製品をカーボンニュートラルな方法で生産し、使用後はリサイクルすることを使命の一つに掲げている。独ケルンで現在建設中の新工場棟は、当初よりクライメイトニュートラルを目指しており、2025年にはケルン工場全体での達成を目標としている。温室効果ガス排出量をさらに削減するため、最新技術に投資しエネルギーの節減を図っているほか、静音設計の射出成形機を導入している。
また、「チェーンジリサイクルプログラム」(日本未対応)によって使用済みの樹脂製ケーブル保護管を回収・リサイクルする取組みに加えて、ケミカルリサイクルの推進にも注力し、プラスチック廃棄物のオイルへの還元に取り組むMura Technology社への投資を継続している。
同社は、投資の大部分をオンラインショップとオンラインツールに充当した。オンラインショップはリニューアルを行い、ユーザーに対しより有益な情報を提供できるようになった。イグス製品の選定や計算を行えるオンラインツールは対応製品を増やし、従来どおりインターネット上において無料で利用でき、登録も不要となっている。
同社では同時に、供給能力の強化にも注力。アメリカ、ヨーロッパ、アジアなど世界各国で在庫を増やし、組立工場の整備も進めている。オンラインご希望の製品を簡単に選定・注文でき豊富な在庫で納期を確約することで、多くのユーザーに評価され、オンライン販売はグループ全体で前年比30%増加した。
三井化学、抗ウイルスフィルムがSIAAの抗ウイルス材料に認定
三井化学( https://jp.mitsuichemicals.com/ )は、同社の銅合金蒸着技術を用いた抗ウイルスフィルム「カッパーストッパー®」が、SIAA(抗菌製品技術協議会)認定試験機関の評価試験において、多様なウイルスに効果を発現することを確認したと発表した。併せて、SIAAの抗ウイルス材料認定を取得したという。
カッパーストッパー®フィルムカッパーストッパーは、ポリプロピレンフィルムの片面に、銅合金蒸着技術を施したもの。同社が独自に開発した銅合金蒸着法によるコーティング材料で、銅が持つ抗菌・抗ウイルス性能を落とさず、錆びやすく変色しやすい欠点を合金化することで解決している。フィルム化することで、銅の持つ抗菌・抗ウイルス性を幅広い工業製品に応用することが可能になる。
カッパーストッパー®フィルムの構成図この結果を受けて同社は、コロナ下で拡大する抗ウイルスマーケットへの本格的な市場開発を開始する。安定的に抗ウイルス性を必要とし、繰り返し使用する用途に適していることから、医療・介護・福祉・住宅・オフィス・学校・飲食店・工場等での使用を想定している。
admin 2021年5月11日 (火曜日)NTN、健康宣言を制定
NTNは、健康経営を一層強化するとともに従業員の健康に関する意識を高めるため、「NTN健康宣言」を制定した。
同社では、「職場」「心」「身体」の三つの視点から従業員の健康づくりに取り組んでおり、これまでに全従業員を対象とした産業カウンセラーとの個別面談や40歳以上の健康リスクが高い従業員を対象とした保健指導、禁煙宣言の発布など、様々な健康施策を実施してきた。
さらに2020年から続くコロナ禍においては、在宅勤務の活用などの感染防止対策だけでなく、従業員の心身への影響を調査し、在宅勤務での疲れを訴える従業員向けにオンラインストレッチセミナーを開催するなどの施策を展開してきた。これらの取組みが評価され、2020年度は経済産業省より「健康経営優良法人2021 大規模法人部門(ホワイト500)」の認定を初めて取得している。
コロナ禍における在宅勤務疲れ解消のためオンラインストレッチセミナーを開催
同社では今後、国内拠点においては上述の取組みを強化するとともに、健康リスクの高い40 歳以下の若年層に対しても、健康診断実施前の期間に健康づくりに関する情報を配信するなど、健康意識の向上を図る。さらに、これまでも実施していたラインケア研修(厚生労働省が職場におけるメンタルヘルスを推進するために制定したケアの一つ)の対象者を全管理職に拡大するなど、メンタルヘルスケアの体制を一層強化する。
海外拠点においては各拠点で実施している健康施策に加え、喫煙率低下に向けたルール作りや作業前のストレッチ、準備体操の実施など、各地域の法令、文化や習慣等に配慮した施策を各拠点の担当者と連携して導入していく。また、健康経営について海外拠点の担当者と情報交換を行う「安全衛生グローバルカンファレンス」を開催し、グローバルで施策を共有することで、NTNグループ全体で健康づくりに取り組んでいく考えだ。
ジェイテクト、農業機械用高耐泥水性シール付玉軸受を開発
ジェイテクトは、従来自動車のハブユニットに使用していた高密封軸受のシールを、泥水などの過酷な環境で使用される農業機械に応用することで、耐水性の大幅な向上を実現した。農業機械の安定操業とメンテナンス頻度の低減に貢献できる。2020年10月から同社グループ企業のダイベアで量産を開始。国内外の農機メーカーに提案を進め、2億7500万円の売上を目指す。
開発品イメージ
トラクターやプランター(畑を耕しながら種をまく機械)は、泥水中の過酷な環境で使用されるため、これまでは短いライフサイクルでの取り換えやオーバーホールが当然のこととされてきた。こうした中で保証期間の延長によるメンテナンスコストの増加や産業廃棄物などが問題となってきており、ジェイテクトでは壊れにくい軸受を提供することで、農業機械メーカーのニーズに応えるべく、自動車を車輪から支える役割を果たすハブユニットに使われるシールを応用し、高泥水性シール付玉軸受を開発したもの。
400時間耐泥水性評価結果
従来の農機アタッチメント用密封型軸受は二つのラジアル方向リップで耐泥性を向上させていたが、本製品は、ラジアル方向のリップに加えてアキシアル方向のリップを追加することで、形状の最適化と低トルク化、そして高密封性を両立している。
開発品では、3リップと形状最適化、およびシールドによるラビリンス効果で耐泥水性を2倍以上向上したほか、シール形状の最適化でトルクが40%低減している。
3リップと形状最適化、およびシールドによるラビリンス効果耐泥水性の比較
起動トルク評価結果