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ジェイテクト、コンパクト電子制御カップリングを新開発

1年 ago
ジェイテクト、コンパクト電子制御カップリングを新開発kat 2024年12日26日(木) in in

 ジェイテクトは、SUBARUの「クロストレック e-BOXER(ストロングハイブリッド)」向けに、コンパクトな電子制御カップリング「オイル共用式ITCC🄬」(ITCC:Intelligent Torque Controlled Coupling)を新開発した。

オイル共用式ITCC

 

 ジェイテクトでは四輪駆動車の前後の駆動力配分を電子制御によってシームレスに調整し、車両の優れた運動性能と高い燃費性能の両立に貢献する製品であるITCCを1998年から手掛けている。その開発で培った電子制御技術や摩擦制御技術、材料技術はジェイテクトグループのコンピタンスの一つとなっている。

 e-BOXER(ストロングハイブリッド)がもつ「走りの愉しさ」と「ハイブリッドならではの環境性能」の高次元での両立に寄与するソリューションとして、今回のITCCを開発し、これにより安全・安心なモビリティ社会の実現に貢献する。

 開発品の特長は以下のとおり。

・e-BOXER(ストロングハイブリッド)向けに、トランスミッション内へ搭載可能なオイル共用式ITCCを開発。これにより、従来品と比較して全長を約25%短縮のコンパクト化を図りつつ、ITCC内クラッチの潤滑を最適設計することにより、クラッチの放熱性を高め、耐久性を向上

・オイル共用式構造の採用により、トランスミッションとITCCでのオイル総使用量を削減し、環境負荷を低減
と走行性能の向上を実現した

・ITCC内部部品の最適化により、エンジンからの駆動力を瞬時に伝達し、あらゆる路面状況において、優れた走行安定性と心地よい加速性能を発揮し、ドライバーに幅広いシーンで走りの愉しさを提供

従来品と開発品のITCC搭載位置比較

 

従来品と開発品のITCC構造比較

 

kat

不二越、熱処理工程に置いて飛躍的に省エネを高める真空脱脂洗浄装置

1年 ago
不二越、熱処理工程に置いて飛躍的に省エネを高める真空脱脂洗浄装置

 不二越( http://www.nachi-fujikoshi.co.jp/ )は、金属熱処理工程において、環境負荷低減や省エネなどのコストダウンに寄与する省エネ真空脱脂洗浄装置「NVD-10HP」を開発・市場投入した。

 カーボンニュートラルの実現に向け、あらゆる産業において省エネなどの取り組みが求められている。近年、電力価格が高騰するなか、ものづくりを支えている金属熱処理の前後に行う洗浄工程においても大量のエネルギーを消費していることから、電力消費量の少ない省エネ型の洗浄装置のニーズが高まっている。同社はこれまで独自の減圧蒸留再生器を搭載した炭化水素系の真空脱脂洗浄装置を販売し、自動車、産業機械分野における熱処理工程の洗浄ニーズに応えてきた。今回、従来品に比べて、飛躍的に省エネを実現する高効率のヒートポンプを搭載した炭化水素系省エネ真空脱脂洗浄装置を開発した。

 同品の主な特徴は、①省エネ性:低温洗浄を可能にしたことで、洗浄液加熱に必要なエネルギーを削減し、省エネ性が向上。さらに、高効率なヒートポンプの採用により、消費電力を従来品(NVD-10E)比で 50%以上削減(標準時 50%減、省エネモード時 74%減)②省資源:洗浄液を直接加熱しない温水間接加熱方式の採用で熱媒体油が不要となり、省資源化に貢献③小型化:共通ベースの小型化で設置面積を従来品比で 20%削減。さらに、ユニット化により既存品との置き換えも容易。

不二越「NVD-10HP」

 

admin 2024年12月26日 (木曜日)
admin

ジェイテクト、欧州ニードルローラーベアリング事業を再編

1年 ago
ジェイテクト、欧州ニードルローラーベアリング事業を再編kat 2024年12日26日(木) in

 ジェイテクトは、第二期中期経営計画で掲げるグローバル体制再構築の一環として、欧州においてニードルローラーベアリング(NRB)の製造販売を行う連結子会社3社(譲渡対象会社)を含むNRB事業の譲渡に向けて、ドイツの金融投資会社であるAEQUITAと基本合意した。

 譲渡対象会社は、ドイツ拠点のJTEKT BEARINGS DEUTSCHLANDと、フランス拠点のJTEKT BEARINGS FRANCE、チェコ拠点のJTEKT BEARINGS CZECH REPUBLIC。

 本基本合意は、プットオプション契約と呼ばれるもので、本プットオプション契約に基づき、AEQUITAは、本譲渡について確約するものです。フランスの法令に基づき、譲渡対象会社の一つであるJTEKT BEARINGS FRANCEは本譲渡において従業員代表機関との協議が義務付けられており、当該協議の終了後に、JTEKTとAEQUITAグループとの間で株式譲渡契約を締結する見込み。

 ジェイテクトは、2024年度から2026年度の第二期中期経営計画において、グローバル体制の再構築による経営・事業体制の強化を進めている。欧州市場においては事業の整理・統合を進め、収益体質の改善により、黒字化を目指している。

 今後もジェイテクトは、各地域の市場環境に応じた最適な戦略と事業編成によって、体質改善を進めるとともにお客様のニーズに応えるソリューションを提案していく。
 

 

kat

ジヤトコ、CVT油の性能を回復する添加剤を開発

1年 ago
ジヤトコ、CVT油の性能を回復する添加剤を開発admin 2024年12日26日(木) in in

 ジヤトコ( http://www.jatco.co.jp/ )は、自動車の無段変速機(CVT:Continuously Variable Transmission)で使用される潤滑油(CVT油)の性能を回復する添加剤を新たに開発した。

開発した添加剤

 今回開発した添加剤は、現在使用中のCVTやハイブリッド(HEV: 北米/中国などで販売しているCVTタイプのHEV)のCVT油に追添して使用する。これにより、湿式クラッチの締結・解放時のショック改善や、湿式クラッチの耐久性がCVT油全交換時と同等レベルまで回復する。また、本剤は、繰り返し使用することができる。

添加剤の効果(湿式クラッチμ値が改善)

 同社のCVTで使用するCVT油はライフで保証しており、交換の必要はない。そのため、対象は従来CVT油の交換をしていた顧客(商用車やタクシーなど長距離を走行する顧客)になる。 本剤の使用により、低コストかつ短時間でCVT油の性能をCVT油全交換時同等レベルまで回復できるだけでなく、CVT油全交換時と比べ廃油量を約90%低減できる。

 本剤におけるCVT油性能を回復させる技術は、低炭素・循環型社会の実現に向けて有効な手段であり、持続可能な社会の実現にも貢献する。

admin

NTN、ベアリングのなめらかな回転をダンスで表現した動画を公開

1年 ago
NTN、ベアリングのなめらかな回転をダンスで表現した動画を公開kat 2024年12日26日(木) in

 NTNは、学生をはじめとするより多くの層に同社を知ってもらう目的で、主力商品であるベアリングのなめらかな回転をダンスで表現した動画を制作し、YouTubeに公開した。


 
 ブレイキンは、国際スポーツ大会にも正式種目として採用され世界中で人気を集めているダンススポーツで、アメリカ・ニューヨークのストリートから始まった、音楽に合わせてダンスを競うスポーツ。

 動画では、NTNの社員、はたまた謎のダンサーである、風変わりすぎるクマ(Bear)が、世界トップクラスのシェアを誇るNTNのベアリングのなめらかな回転をダイナミックかつ華麗なダンスで表現。

 以下のNTN YouTubeチャンネルで閲覧できる。

チャレンジするクマ(Bear)!/ブレイキン編(15秒)
https://youtu.be/Q9WFqIu9xTE

チャレンジするクマ(Bear)!/ブレイキン編(30秒)
https://youtu.be/RKAt0d6Fiio
 
 

 

kat

トライボコーティング技術研究会、令和6年度第3回研究会を開催

1年 ago
トライボコーティング技術研究会、令和6年度第3回研究会を開催

 トライボコーティング技術研究会(会長:理化学研究所 大森 整 主任研究員)は12月13日、東京都江東区の東京都立産業技術研究センターで「令和6年度 第3回トライボコーティング技術研究会」を開催した。

 当日は、大森会長の開会挨拶に続いて、以下のとおり講演がなされた。

「PVD・CVD硬質膜の密着性」仁平宜弘氏(仁平技術士事務所)…PVD・CVDによる硬質膜に適用されている密着性評価としてスクラッチ試験、圧痕試験、曲げ試験を挙げ、スクラッチ試験ではTiN膜を連続荷重方式と一定荷重負荷方式で測定した事例やCrN膜のスクラッチ痕における膜の破断形態を示した。また、AEと摩擦力の臨界荷重(Lc値)が一致する事例としてTiN膜/SKH51のスクラッチ波形やTiAlN膜/SKH51のスクラッチ波形を示した。一方、一致しない事例としてCrN膜/SKH51のスクラッチ波形や顕微鏡像を示した。このほか、スクラッチ試験と圧痕試験による被膜の破壊状況の整合性を観察した事例やスクラッチ試験と曲げ試験による被膜の破壊状況の整合性を観察した事例を示した。さらに、PVD・CVDの密着性に及ぼす不具合因子や密着不具合事例を具体的に示し、最後に密着性の改善事例として中間膜の適用事例を多数示した。

講演する仁平氏

「冷間金型用鋼におけるPVD・CVDコーティング時の留意事項~ダイス鋼およびハイス特有の熱処理特性と関連して~」仁平宜弘氏(仁平技術士事務所)…冷間金型用のダイス鋼とハイス鋼に存在する主な炭化物や化学成分と用途例を紹介し、炭化物に関する留意事項、PVD・CVDコーティング時の留意事項を示した。冷間金型用ダイス鋼の焼入れ焼き戻しに伴う一般的な組織変化では、低温焼戻しでは残留オーステナイトがそのまま残存するとした。ダイス鋼を急冷した際の各温度領域における生地組織については焼入温度が高い程マルテンサイト変態の始まりと終了の温度は低下して残留オーステナイト量が増加すると報告した。残留オーステナイトの増大によって生じる支障として耐摩耗性が劣ることや寸法収縮、研磨割れが生じやすいことなどを挙げた。その上でSKD11の焼戻し温度と残留オーステナイト量の関係や体積変化に及ぼす焼入温度の影響、焼戻し温度と変形率などを具体的に示した。

令和6年度第3回研究会のようす

 

admin 2024年12月26日 (木曜日)
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