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新東工業、“運びながら量る”で食品工場の省人化・省スペース化に貢献する技術

1年 1ヶ月 ago
新東工業、“運びながら量る”で食品工場の省人化・省スペース化に貢献する技術admin 2024年10日02日(水) in in

 新東工業( https://www.sinto.co.jp/ )は、食品工場の省人化・省スペース化を推進する独自技術「ダイナミック重量測定 by ZYXer🄬」の販売を開始した。

ダイナミック重量測定 by ZYXer イメージ。ロボットに力覚センサを搭載することで三次元動作中の重量測定が可能

 同品は業界初の力覚センサによる重量測定専用のシステムで、ロボットに業界最高水準の高精度「6軸力覚センサZYXer🄬」と独自に開発したプログラムを搭載することで、ロボットの三次元動作中でも高精度な重量測定が可能。これにより、これまで別々であった、ウェイトチェッカーによる計量工程と箱詰め・パレタイジング工程とを一つの工程に集約し、食品工場の出荷不良の低減、省人化、動線を短くすることによる省スペース化を実現する。

 また、6軸力覚センサZYXer🄬シリーズは、0.5gの分解能(1円硬貨(1g)の半分の重さが測定できる)をもつ高精度センサをはじめ多彩なラインナップを揃え、繊細な重量検知から重量物の測定まで多種多様なワークや用途への応用が可能。製品の箱詰めやパレタイジング時の欠品検知以外にも、選果や調味料の秤量などの用途での活用も見込んでいる。

 同社はロボットの計画選定から製造現場への導入まで一気通貫でのサポートもしており、アルミ包装対応の金属検出器「Tecnoeye®」との接続、前後の搬入出システムを含めたトータルソリューションでの提供も可能。また、産業用ロボット10台以上を取り揃えた同社テストセンターにおいて、顧客ごとに異なる被測定物に対する測定の精度や動作範囲の試験を実施し、ZYXerを搭載したシステムの導入を支援する。

admin

米・3Dセラムシントー、NASAマーシャル宇宙飛行センターとパートナー契約を締結

1年 1ヶ月 ago
米・3Dセラムシントー、NASAマーシャル宇宙飛行センターとパートナー契約を締結

 新東工業グループの米・3Dセラムシントー(ミシガン州グランドレッジ市)は、 7月15日にアメリカ航空宇宙局マーシャル宇宙飛行センター(以下、NASAMSFC)から、国際宇宙ステーション(以下、ISS)で実施する宇宙暴露実験(以下、MISSE)の支援企業(共同開発パートナー)として選定され、大型3Dプリンターを販売する契約を締結した。

 MISSEは宇宙空間で行われる実験の一つであり、対象となる材料をISSの外側に長期間剥き出しでさらし、材料が受ける劣化等の影響調査を目的として行われる。3Dセラムシントーは、 2025年6月に実施が予定されている宇宙空間での実験に向けて、まずは大小20個のセラミック製サンプル部品を8月末から造形して10月までに提供する。

 3Dセラムシントーが提供するサンプル部品はISS外部に設置されるパネルに6ヶ月間固定され、無重力、太陽からの放射線等 宇宙空間の影響を試験する。セラミック材料と3Dプリンターによる造形プロセスが宇宙空間で評価されれば、飛行にふさわしい高温構造やヒートシールドの造形をはじめ、多くの部品の造形を可能する。

NASAに提供することが決まったセラミック用大型3Dプリンター

 

admin 2024年10月2日 (水曜日)
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