“やわらかい物質”と計測・評価の技術情報誌「月刊Soft Matter」の第12号となる2019年3月号が3月11日に小社より発行された。
今号の特集では「機械要素におけるソフトマターの適用」として、トライボマテリアルとしての高分子材料の特徴とプラスチックの歯車や軸受等の機械要素への展開における課題と今後の展望について紹介するほか、自動車全体のエネルギー損失の20%を占めるとされるタイヤの内部構造とエネルギー損失の関係を明らかにすべく、開発したソフトマター用その場引っ張り3次元TEMホルダーの技術、第4回[名古屋]機械要素技術展におけるソフトマター関連技術、などについて紹介する。
機械要素におけるソフトマターの適用
◇トライボマテリアルとしての高分子材料と機械要素への適用・・・東京理科大学 佐々木 信也
◇ソフトマター用その場引っ張り3次元TEMホルダーの開発・・・東北大学 陣内 浩司
◇第4回[名古屋]機械要素技術展におけるソフトマター関連技術のみどころ・・・編集部
注目技術
◇セルロースナノファイバーの技術と高機能用途への展開・・・日本製紙 河崎 雅行 氏に聞く
連載
Cover Story・・・計画的な保守・点検を実現するスマート・プラスチック
ソフトマターの豆知識 第10回 ゲルの定義・・・山形大学 古川 英光
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