新東工業( http://www.sinto.co.jp )は、米国の世界的なショットピーニングに関する専門誌「Shot Peener」を発行するEI(Electronics Inc.)社より、同社 サーフェステックカンパニー開発グループ 開発チームの小林祐次氏(工学博士)が「2018 Shot Peener of the Year」として表彰されたと発表した。
同賞は1992年以降、ショットピーニングの進歩に大きく貢献した個人を毎年表彰しており、日本人の受賞としては1995年の飯田喜介氏(明治大学)、2004年の当舎勝次氏(明治大学、現新東工業技術顧問)に続き3人目となる。今回、小林氏は国際ショットピーニング委員、日本ショットピーニング技術協会理事等の業界への貢献と、米国におけるショットピーニングに関する特許取得が12件に及びことなどが評価されたもの。
今回の受賞は日本の産業界からは初となる快挙で、同社としても今回の受賞を機に、ショットピーニング業界への積極的な情報発信を行い、国内外を問わず業界のさらなる発展へ寄与していくという。
小林祐次氏(左)とEI社 Jack社長(右)