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5.24からEUの医療製品・技術展示会を開催、表面改質の製造会社などが出展

 日・EU 貿易投資促進キャンペーン “EU Gateway Programme” を展開する駐日欧州連合代表部( http://www.eu-gateway.jp )は年5月24日、25日の両日、東京・西新宿のヒルトンホテル東京でEUの医療ヘルスケア製品・技術を対象に展示商談会を開催する。入場は無料で事前登録が必要となる。

 来場する日本企業担当者は、実際に製品サンプルに触れEUの製品・技術の特徴や特性を知ることができる。また、出展者セミナーの聴講に加え、各ブースでは企業担当者と直接情報交換、商談ができる。EU参加企業が紹介する製品・技術は、医療従事者/一般者用ITシステム、診断/治療用に関する医療機器・材料、手術用器具・機器、分析/検査用器具・装置、高齢者/リハビリ者用器具、機器など多岐にわたる。

 出展社であるイタリアのビオマット社は、診断および研究のための表面改質技術を専門とする製造サービス会社。免疫アッセイ、PCR、ハイスループットスクリーニング(HTS)、TC、および多数の特殊表面を用いた研究用マイクロプレートなどの製品を製造している。体外診断(IVD)や研究用のマイクロプレートなどのバイオコーティングをOEM受託している。また研究開発業務として、新製品や製品改良のための表面改質および設計を行っている。 

 オーストリアのエムクール社は、低体温療法および患者治療冷却が臨床的に必要な場合に、病院内外で用いられる可動式表面冷却システムを紹介。本装置は軽度の低体温から正常体温の範囲内で、体温降下が必要とされるあらゆる病態に臨床的に応用される。チェコのベズノスカ社は、人工膝関節および人工股関節のメーカーで、初期手術および再手術用の製品を取り揃えている。依頼に応じて、特注で個別の腫瘍用置換物の作製もするという。この他にもEU各国からの出展が予定されている。

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