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理研など、シンポジウム「レーザーの新世代応用とレーザーの医療応用」を21日から開催

 理化学研究所 光グリーンテクノロジー特別研究ユニットと大森素形材工学研究室、慶應義塾大学は、2月21日と22日、理化学研究所 鈴木梅太郎記念ホールで理研シンポジウム「レーザーの新世代応用とレーザーの医療応用」を開催する。

 理研の新しい固体レーザーテクノロジーを駆使して、最先端の物理科学分野から、農業応用、環境エネルギー分野への波及が期待されている。また、光を使った最先端医療応用や、生体適合材料加工の研究が活発に進められている。シンポジウムでは、光グリーンテクノロジー特別研究ユニット、慶應義塾大学、大森素形材工学研究室がこれらの最前線の講演を行う。プログラムは以下のとおり。

プログラム

2月21日(月)レーザーの新世代応用
13:00-13:15「開会の辞」大森整(理化学研究所)
13:15-13:45 (第1講)「レーザーが開く新しい応用分野」和田智之(理化学研究所)
13:45-14:15 (第2講)「超低速ミュオン発生のためのライマンα共鳴光源」斎藤徳人(理化学研究所)
14:15-14:45 (第3講)「Numerical modeling of Lyman-alpha radiation generation by a high-intensity laser four-wave mixing in Kr-Ar gas」 Oleg A. Louchev(理化学研究所)
14:45-15:15 (第4講) 「レーザーによる地球大気観測:主に極域観測に関して」川原琢也(信州大学)
15:15-15:30 コーヒーブレイク
15:30-16:00 (第5講)「レーザーの宇宙応用」戎崎俊一(理化学研究所)
16:00-16:30 (第6講)「農業応用」神成淳司(慶応義塾大学)
16:30-17:00 (第7講) 「太陽光励起レーザー」大森整(理化学研究所)
17:00-17:30 (第8講) 「安全安心確保のための中赤外レーザーの応用」和田智之、湯本正樹、斎藤徳人(理化学研究所)

2月22日(火)レーザーの医療応用
「開会の辞」
10:00-10:15 玉尾皓平(理化学研究所 基幹研究所所長)
10:15-10:30 立岡恒良(内閣審議官)
10:30-11:00 (第1講)「光による医療の可能性」和田智之(理化学研究所)
11:00-11:30 (第2講:招待講演)「Laser and information technology in biomedicine」Prof.Vladislav Panchenko(Moscow State University)
11:30-12:00 (第3講)「Imaging brain signaling at subcellular resolution」Prof.Symiyanof(理化学研究所)
12:00-13:15 ランチブレイク
13:15-13:45 (第4講)「OCT眼底像撮影装置について」(トプコン)
13:45-14:15 (第5講)「乳腺疾患に対する低出力レーザーの応用とその有効性」山田公人(東京医大)
14:15-14:45 (第6講)「医療応用に向けた中赤外線レーザーの開発」湯本 正樹(理化学研究所)
14:45-15:05 コーヒーブレイク
15:05-15:35 (第7講)「ファイバーによる癌診断」佐藤英俊(関西学院大)
15:35-16:05 (第8講) 「MALDI-MSを用いたMolecular Imaging」佐藤 孝明(島津製作所)
16:05-16:35 (第9講) 神成 淳司(慶應義塾大学)
「社会システムと光医療分野」

16:35-17:05 (第10講)「果物の糖度の計測と血糖計測の可能性」下村 義昭(長崎工業技術センター)
17:05-17:35 (第11講)「ナノ精度微細加工によるバイオインタフェース研究、医療応用」水谷正義(理化学研究所)
18:00-懇親会

問い合わせ

理化学研究所 光グリーンテクノロジー特別研究ユニット 内
理研シンポジウム 事務局 小川貴代
TEL: 048-467-9827 FAX: 048-462-4684
E-mail: pogawa@riken.jp

参加申し込み


  1. シンポジウム参加費 無料
    懇親会参加費 3,000円/人

  2. 申し込み方法
    氏名、所属、住所、電話番号、Fax.番号、電子メールアドレス、出席人数などを明記の上、2月18日(金)までに上記e-mailにて申し込み。