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三菱マテ、スモールツール用ホルダ計16型番販売開始

三菱マテリアルツールズ「35°菱形11°ポジインサート用ホルダ」 三菱マテリアルツールズ( http://www.mitsubishicarbide.com/mmc/jp/ )は、三菱マテリアル( http://www.mmc.co.jp )が開発、製造するスモールツール用ホルダに「35°菱形11°ポジインサート用ホルダ」計16型番を追加、販売開始した。初年度1,000万円の販売を見込んでいる。

 従来の35°菱形、5°又は7°ポジインサートは、小径ワークのぬすみ加工や内径面取り加工において、インサート逃げ面が被削材に干渉し、加工困難となるケースがあった。今回、このような加工にも対応可能な「35°菱形11°ポジインサート用ホルダ」をシリーズ追加する。

 同品の主な特長は、以下の通り。


  1. 自動盤にて、一般的に使用される10~16mmの角シャンクを標準化。小径ワークのぬすみ加工や内径面取り加工に適した切込み角95°と117.5°の2種類のホルダを規格化。

  2. 仕上げ面重視の「E級研削型SRFブレーカ」、切りくず処理重視の「G級モールデッド型SMGブレーカ」の2種類のインサートを規格化、幅広い加工形態に対応することが可能。