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マツダ、新型「マツダ アクセラ」を発売

アクセラ マツダ( http://mazda.co.jp )は、同社の基幹車種であるスポーツコンパクト『マツダ アクセラ』を、アイドリングストップ機構「i-stop(アイ・ストップ)」を採用するなど全面改良して、全国のマツダ系、マツダアンフィニ系およびマツダオートザム系販売店を通じて、6月1日から発売する。車両本体価格は消費税込みで1,660,000円?2,678,000円、月間販売台数は2,000台を計画している。

 2003年に初代モデルが発売された「アクセラ」は、グローバル累計販売台数が200万台を超え、マツダの年間総販売台数の3分の1以上を占める主力車種。今回が2代目となる同車は、“再びカスタマーの期待を超える”を開発コンセプトとして、従来から評価の高いスポーティな走りとスタイリングを継承し、さらに進化、加えて質感が高く機能性に優れた室内空間、先進の環境・安全性能も実現している。

 新型『アクセラ』の2.0L 2WD車に標準装備される「i-stop」は、燃焼エネルギーを利用することによりエンジン再始動時間が一般的なアイドリングストップの半分となる約0.35秒を達成。また、エンジン停止・始動時の振動や騒音を抑えることにより、違和感のないスムーズな操作性を実現している。

 燃費については、「i-stop」付2.0L 2WD車が旧型比で約15%燃費を改善している。また、1.5L車では新採用の自動無段変速機(CVT)を組み合わせることにより、スポーティな走りとクラストップレベルの低燃費(18.4km/L)を実現している。さらに、全車が平成17年排ガス基準低減75%レベル(SU-LEV)に適合しており、その結果9機種中6機種が「環境対応車普及促進税制」による減税対象(75%あるいは50%)および「環境対応車普及促進対策費補助金」の対象となる。

 優れた環境性能を実現する一方で、走行性能についても進化させている。軽量化技術を随所に適用しながらボディ剛性を効率的に高め、さらに空力特性を見直すことで操舵性や高速走行時の直進安定性を向上させている。また、路面から伝わる振動や騒音、エンジン振動、風切り音を低減することにより、走行時の静粛性・快適性も大幅に改善している。

 外観については、マツダ車共通のモチーフである5角形フロントグリルの形状を一新するなど、従来のスポーティな印象を継承しつつ、さらに躍動的で、洗練されたデザインとしている。