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ホンダ、HV車用リチウムイオン電池合弁社工場建設を開始

 ホンダとジーエス・ユアサ コーポレーションの合弁によるハイブリッド車用リチウムイオン電池の製造・販売、および研究開発を行うブルーエナジーは、京都府福知山市で長田野工場の建設を開始した。

 着工式典には山田啓二・京都府知事、松山正治・福知山市市長、ジーエス・ユアサ コーポレーション・依田 誠社長、本田技研工業・福井威夫社長、ブルーエナジーの社長に就任した押谷政彦氏など、約100名が参列した。

 新工場の稼働開始は、2010年秋ごろを予定している。

 設立は2009年4月1日。資本金は30億円で、将来資本は資本準備金を含めて150億円を予定している。出資比率はジーエス・ユアサ コーポレーションの100%出資子会社であるジーエス・ユアサ パワーサプライが51%、ホンダが49%。敷地面積は1万6,000m2で投資額は約250億円。