三菱自動車( http://www.mitsubishi-motors.co.jp )の電気自動車「i MiEV(アイミーブ)」5台が、環境省が実施する「電気自動車等に係る実証試験」に使用されることが決まった。
環境省では、「次世代自動車について、2020年までに新車販売のうち2台に1台の割合で導入する」(「低炭素社会づくり行動計画」2008年7月閣議決定)ための施策の一環として、電気自動車等に係る実証試験を行う。環境省が2009年1月中旬以降、順次i MiEVなどの試作車両を調達、地方公共団体(神奈川県、愛知県、大阪府、兵庫県、横浜市、北九州市)などに貸し出す。地方公共団体などは、公用車として利用するなどの実証利用を行い、以降2009年3月末まで実証試験を行う。
三菱自動車では、地球温暖化・石油エネルギー代替への対応として、大容量リチウムイオン電池と小型・高性能モーターを搭載した新世代電気自動車「i MiEV」を開発中で、2009年夏までに市場投入を予定している。