メインコンテンツに移動

SKF、30%程度エネ消費のベアリングを開発

 SKF(Tel. 03-3456-8155、 http://www.skf.com/portal/skf_jp )は、ISO標準品に比べ、30%程度のエネルギー消費を削減するベアリングシリーズを開発した。同シリーズは、世界中で一番使用されている深溝玉軸受と円すいころ軸受の2タイプで構成。
 
 トム・ジョンストン社長兼CEOは、「この新しいベアリングシリーズは、ISO標準ベアリングのサービス寿命と負荷容量を維持しながらも、大幅にエネルギー消費を減らす、新しいシリーズを開発しようとSKFの組織で集中的に取り組んだ結果です」と環境性能に優れるところを強調。また、「世界中で一番使用されているベアリングから始めることで、私たちのソリューションは、世界中の大部分の産業のほとんどの機械に使用できることを確実にします。これにより、世界のエネルギー消費を減らし、さらにお客様のエネルギーコストを削減する可能性をもたらします」と話している。