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東京エレクトロン デバイス、めっき処理を手掛ける三ツ矢にパーツカウンター納入

4年 5ヶ月 ago
東京エレクトロン デバイス、めっき処理を手掛ける三ツ矢にパーツカウンター納入

 東京エレクトロン デバイス( https://www.teldevice.co.jp/ )は、めっき処理などを手掛ける三ツ矢( https://www.mitsuyanet.co.jp/ )にパーツカウンター「めばかり君」を納入したと発表した。

 三ツ矢は、自動車や電子機器、医療機器、航空機器などさまざまな分野に、電気や化学反応を利用しためっき加工や表面処理を施した加工部品を供給している。五反田工場では、少量多品種のワークに高品質の加工が要求されており、厳格な員数管理が求められている。

 これまでは製品を人の手で数えていたが、計測には一日平均90分かかり、数え間違いのリスクもあった。また、メイン業務に加えてその都度対応できる人員が作業を行っており、業務負担となっていた。

 今回、これらの課題を解決するため、画像処理技術により計数作業を半自動化するパーツカウンター「めばかり君」を導入。同品は、部品を計測台の上に載せて広げるだけで、カメラが撮影し画像処理により自動で数量を数えるため、これまで90分かかっていた計数作業を35分に短縮できたという。

 また、作業記録を残す機能を有しており、出荷数と顧客への納品数の誤差が指摘された場合には、簡単に作業記録を見直すことができ、計測結果を提示することもできるため、トレーサビリティの確保が可能になった。

admin 2021年2月24日 (水曜日)
admin

イグス、「TOKYO PACK」で改正食品衛生法対応すべり軸受など無潤滑・メンテナンスフリー製品を披露

4年 5ヶ月 ago
イグス、「TOKYO PACK」で改正食品衛生法対応すべり軸受など無潤滑・メンテナンスフリー製品を披露kat 2021年02日24日(水) in in

 イグス(https://www.igus.co.jp/)は2月24日~26に東京都江東区の東京ビッグサイトで開催された「TOKYO PACK 2021-2021東京国際包装展」に出展し、無潤滑でメンテナンスフリーの樹脂製すべり軸受や応用製品を紹介した。

イグスブースのようす

 

 2020年6月1日から施行の改正食品衛生法に適合した材質で製造した安全なすべり軸受として、オールラウンダーの「イグリデュール®A180」、食品機械向けの汎用品である「イグリデュール®A181」、優れた耐摩耗性でベルトガイドに最適な「イグリデュール®A350」、‐100℃~+250℃対応の優れた温度耐性を有する「イグリデュール®A500」、幅広い耐薬品性を備えた「イグリデュール®X」の5種を展示、衛生管理が重要な食品・飲料・包装機械等に無潤滑・メンテナンスフリーで安心して使用できることをアピールした。

改正食品衛生法に適合したイグリデュールすべり軸受5種

 

 また、金属製ピローブロックベアリングとサイズ互換性があり簡単に置き換えが可能な、樹脂製球面ベアリング「イグボール」を用いたピローブロックベアリングを紹介。北川邦彦社長は「金属製ベアリングのように錆の発生やグリースによる粉塵の付着がなく、無潤滑・メンテナンスフリーで使用できるだけでなく、球面ベアリングが軸心のずれを自動的に吸収するため、ハウジングを正確に調整する必要がなく、取付けが簡単にできる」と説明した。

軸心のずれを吸収できるイグボールピローブロックベアリング

 イグスブースではさらに、球面ベアリング「イグボール」等を使用した低コストで軽量のモジュラー式パラレルリンクロボット「デルタロボット」を用いて、錠剤などを素早くピック&プレースするデモンストレーションを行った。
 

デルタロボットを用いたピック&プレースのデモ

 

kat