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イグス、多機能3Dプリント部品を最大4種のマルチマテリアルプリントで実現

4年 3ヶ月 ago
イグス、多機能3Dプリント部品を最大4種のマルチマテリアルプリントで実現kat 2021年09日30日(木) in

 イグスは、耐久性、耐摩耗性を備えた複雑な形状の3Dプリント部品を、最大4種類の材質を使ったマルチマテリアルプリントで実現した。これにより、多機能で耐摩耗性のある特殊部品を、ワンステップで迅速に経済的に製造できる。同社ではこの目的のために、マルチマテリアルプリント材質のラインアップを拡充した。

 

 一つの部品に複数の特性を持たせるためには通常複数の工程を経て部品を製造する必要があるが、この方法で少量生産する場合、コストが高くなってしまう。そこで同社は昨年から、複数の材質を使ったマルチマテリアルプリントを開発し、耐久性を備えた特殊部品の製造を実現してきた。異なる材質を組み合わせて一度の作業で製造することで、設計自由度が高くなり、工数を削減できる。

 同社では今回、マルチマテリアルプリントのサービスを拡充、最大4種類の材質を用いた多機能部品を一工程で製造できるようにした。耐摩耗性と弾力性を兼ね備えた部品や、インテリジェントな特殊部品を製造することが可能で、この実現のために同社では3Dプリント生産を拡大し、マルチマテリアルプリント専用の新材質を開発した。装置、工具、特殊機械向けなどの部品を最低発注数量なく、経済的に製造できる。

 同社のマルチマテリアルプリント材質は、それぞれ異なる特性を備えている。イグリデュール トライボフィラメントで3Dプリントした部品は、低摩擦・メンテナンスフリーで、通常の3Dプリント材質と比較して最大50倍の耐摩耗性を実現する。「イグリデュール I160-EL」は、例えばシールとして軸受にプリントできる新しい弾性材質。「イグミッド P150」は、マルチマテリアルプリント用の新しいフィラメントで、高い強度(曲げ強度87MPa)を実現する。

 また、センサーを内蔵したインテリジェント部品向けにさらに、摩耗限界を検知する材質、過負荷を検知する材質という2種類のスマート材質を用意。

 4種類の材質を組み合わせたプリントによって、耐摩耗性、高強度、高弾性、インテリジェントなど、様々な特性を一つにまとめた多機能な部品を製造できる。

 新しいマルチマテリアルプリントの詳細は、以下で確認できる。
https://www.igus.co.jp/info/multiple-component-3d-printing

kat

エボニック、理研鼎業とイノベーション創出に向けた共創契約を締結

4年 3ヶ月 ago
エボニック、理研鼎業とイノベーション創出に向けた共創契約を締結kat 2021年09日30日(木) in

 エボニック インダストリーズ(エボニック、ドイツ・エッセン市)と理研鼎業(埼玉県和光市)は、理化学研究所(理研、本部:埼玉県和光市)の科学者や研究拠点との情報交換や交流を行うため共創契約を締結した。これを通じ両社は、未来社会における理想的で健全な環境を生み出す新しいコンセプトを探求していく。

 エボニックは、理研との対話を通じイノベーションの可能性について検討していく。まず、理研発スタートアップをターゲットに据え、互いが持つ技術、研究リソースをもとにイノベーションのシーズを見出せるかを検討。すでに「ヘルスケア」、「デジタライゼーション」のテーマで関連するスタートアップと議論を開始している。さらに、理研の研究開発ネットワークとの共創イノベーションの可能性に向けた積極的な取組みを計画している。

 理研鼎業の油谷好浩社長は、「今回のエボニックとの共創契約締結は、理研鼎業の産業連携活動の一つである理研発スタートアップとの協業を中心に大いに期待しており、連携を密に活動を進める」とコメントしている。

 日本におけるエボニック グループ代表のフロリアン・キルシュナー氏は、「エボニックにとって、イノベーションは成長の要。日本におけるイノベーションネットワークを拡大するために、日本最大の総合研究所である理化学研究所とともに活動できることを非常に嬉しく思う」とコメントしている。

kat

THK、高速コンパクトボールねじのラインナップを拡充

4年 3ヶ月 ago
THK、高速コンパクトボールねじのラインナップを拡充kat 2021年09日30日(木) in in

 THKは、高速使用に適したコンパクトタイプ精密ボールねじ「SDAN-V形」に、ねじ軸径φ32~63、リード 5~40mmを追加し、組合せの製品ラインナップを従来の20形番から47形番へと拡充した。同社では引き続き、一般産業機械から精密機械、大型の高精度な工作機械まで、幅広い装置の高速化とコンパクト化、高剛性化に貢献していく。

SDAN-V形

 

 SDAN-V形は、ナット外径がISO規格に準拠したコンパクトサイズの精密ボールねじ。ボールねじナットには理想的なボール循環構造を実現する新技術を採用し、よりスムーズな回転運動を促すことによって、高速使用での用途を可能にしている。また、二つのナットの間に間座を挟んで予圧を与えるダブルナット方式によって、ボールねじ軸方向のすきまを0以下にした予圧が与えられることで、軸方向荷重に対して変位量を小さくし、高い剛性が得られる構造となっている。

 SDAN-V形では、NC工作機械や精密機械向けを中心に、ねじ軸径 φ32、φ36、φ40、φ45、φ50、φ55、φ63の7種類、リード 5mm、6mm、8mm、10mm、12mm、16mm、20mm、25mm、30mm、40mmの10種類を新たに追加した。
特徴は以下のとおり。

・高速回転・高速駆動 ボールを接線方向にすくい上げる方式を採用し、理想的なボール循環構造により最高回転数5000min⁻1(DN値 最高16万)の高速回転が可能となったほか、長時間の高速駆動でも安定したトルクが得られる

・高剛性:二つのナットの間に間座を挟んで予圧を与えるダブルナット方式を採用しているため、ボールねじ軸方向のすきまを0以下にした予圧が与えられることで、軸方向荷重に対して変位量を小さくし、高い剛性が得られる

・豊富なラインナップ:ねじ軸径φ31~63、リード5~40mmの組み合わせ、全47形番で展開

接線方向すくいを採用(イメージ図はボールリテーナ入りタイプ)

 

kat