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NTN、軸受の診断レポートビジネスを開始
NTNは、軸受の異常を検知する「NTNポータブル異常検知装置」の測定・分析データに基づく診断結果をユーザーに報告するレポートビジネスを開始した。機械保全を行うユーザーに診断レポートを提供し、機械保全の信頼性向上と工数削減、安定稼働に貢献する。
NTNポータブル異常検知装置
NTNポータブル異常検知装置は、設備の振動測定や周波数分析を行うことにより、軸受の異常検知や損傷部位の推定を可能とするデバイス。手のひらサイズのコンパクトさが特長で、振動や異音が気になる設備に取り付けることによりその場で測定と分析ができ、専用アプリをインストールしたスマートデバイスでデータの解析や管理をすることが可能となっている。振動の原因の多くは軸受の異常に起因し、本デバイスを使用することで設備の振動の原因を効率的に調べることができる。
従来、設備の機械保全は技能員の経験や感覚などを頼りに行われてきたが、近年は人材不足などによりノウハウの蓄積や伝承が困難になっている。また、機械保全に必要な工数を削減し、効率化するため、技能員の経験をデジタル化するニーズも高まっている。NTNポータブル異常検知装置はこうしたニーズに対応する商品として、2020年の発売以来、さまざまな業種のユーザーにその利便性や機能の高さを評価され、これまでに国内外で多数の納入実績を持つ。
同社ではNTNポータブル異常検知装置の提案を進める中で、徹底した保全体制が必要な重要設備を扱うユーザーから、本商品を用いた機械保全の効率化に加え、機械保全の信頼性をさらに向上させたいという要望が寄せられ、測定データを基にした診断レポートビジネスを開始したもの。軸受メーカーとしての専門知識やノウハウを持つ同社がユーザーのデータを分析し、詳細な診断結果をレポートとしてユーザーに提供する。
本サービスを自治体の上下水道設備向けに提案したところ、配水ポンプやモータなどの測定データにおいてユーザーの通常の機械保全の方法では認識できない軸受の軽微な異常振動を発見した。その結果、ユーザーが同社の分析・診断結果をもとに新たに修理計画を立てることで、軸受の故障を未然に防ぐことができた。
国内においては、今後も機械保全のデジタル化に対するニーズが高まり続けると考えられている。NTNは、回転動作が伴うモータやポンプなどの設備を中心に本サービスを展開し、機械保全の信頼性向上と設備の安定稼働に貢献していく。
同社ではNTNポータブル異常検知装置のほか、軸受や近傍にセンサを取り付けて軸受の状態を監視する商品やサービスも提供しており、本サービスで蓄積した測定や分析に関するノウハウを活用し、「サービス・ソリューション」分野のさらなる展開につなげていく考えだ。
診断レポートビジネスの概要(イメージ)