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ハイウィン、最短2日目出荷「短納期シリーズ」のラインナップを拡充

5年 4ヶ月 ago
ハイウィン、最短2日目出荷「短納期シリーズ」のラインナップを拡充kat 2019年08日26日(月) in in

 ハイウィンではこれまで、国内工場での加工ボールねじの納期の短縮を実現し、ユーザーの高評価を得ているが、今回、顧客ニーズにさらに対応すべく、従来のボールねじに加え、サポートユニット、クロスローラーベアリング、単軸ロボットを新たに短納期シリーズのとして追加した。

 さらに2021年には神戸本社工場の稼動開始に伴い、短納期シリーズに減速機やモータなどの非加工品、モータ付きの単軸ロボットをラインナップする予定で、今後は要望の長さに応じた単軸ロボットや単軸リニアモータステージなどのユニット製品を展開していく計画だ。

サポートユニット
クロスローラーベアリング

単軸ロボット

 同社が手掛ける製品は多岐にわたり、産業用機械に必要な重要部品をトータルにカバーしている。リニアガイドウェイやボールねじはすでに周知され好評を得ている一方で、マーケティングの結果、その他の要素部品やメカトロ製品は必ずしも充分に認識されていないことが判明している。

 同社では長年蓄積した技術をベースに「部品供給」だけでなく「ユニット単位での提供」、「システム全体での提供」と、段階に応じたソリューションの提供ができ、これにより「ユニットによる設計工数の削減」や「メカトロ製品も含めた総合的購買による調達工数の削減」「システムによる製造コスト削減」など、価格や納期以外にも経営資源を効率的に運用する手立てとすることを可能にしている。

 同社では、「今回の短納期シリーズのラインナップ拡充が、本年の日本法人の設立20周年という節目において、より多くの顧客に当社の製品を幅広く採用してもらうきっかけになると確信している。当社の掲げる『インダストリー4.0のベストパートナー』とは部品やシステム製品の供給を通じ顧客の企業力強化に貢献するトータルソリューションと位置づけ、顧客の工数最適化による経営資源の有効活用の助力になりたいと考えている」とコメントしている。

 短納期シリーズのラインナップ拡充は9月2日から実施し、当該製品の売上倍増を目指す。また、今後、モータ付き単軸ロボット、長さ指定単軸ロボット単軸リニアモータSSAシリーズを展開していく予定だ。

 短納期シリーズは稼働2日目の出荷で、注文日は当日お昼12時までの受付分とし、注文日は稼働日に含まれない。ユーザーへの納入は出荷日の翌日以降となる(地域や天候により1~3日程度かかる場合もある)。注文は仕様が確定している場合に限るほか、在庫状況は変動するため、希望のサイズ・番手・数量によっては対応できない場合があるので、ハイウィンでは短納期シリーズ注文に際しての注意をうながしている。

 今回短納期シリーズに加わる製品は、以下のとおり。

■サポートユニット
固定側:BK、AK、EK、FK、LK、WBK
支持側:BF、AF、EF、FF、LF、LFA
対応ねじ軸外形:φ6~40mm

■クロスローラーベアリング
外輪分割型(CRBA)、内輪分割型(CRBB)、
高剛性型(CRBC)
内径:30~400mm

■単軸ロボット
KKシリーズ(KK40、KK50、KK60、KK86)

■標準長さ精密ボールねじ
R6-1T3-FSI-130-165-0.018
R8-1T3-FSI-176-225-0.018
R8-2T3-FSI-165-215-0.018
R10-2T3-FSI-185-243-0.018
R12-2T3-FSI-243-300-0.018

kat

メカニカル・サーフェス・テック2019年8月号「特集:表面改質の機械的特性評価」が8/26に発行

5年 4ヶ月 ago
メカニカル・サーフェス・テック2019年8月号「特集:表面改質の機械的特性評価」が8/26に発行

 表面改質&表面試験・評価技術の情報誌「メカニカル・サーフェス・テック」の2019年8月号「特集:表面改質の機械的特性評価」が当社より8月26日に発行された。

 今回の特集では、豊富な試験・評価機器を取り揃える東京理科大学トライボロジーセンターでの機器利用と具体的な評価方法について、軟質材料に成膜したDLC膜のナノインデンテーション法による硬さ評価方法について、300nm以下のDLC膜のマイクロスクラッチ試験の各種検討結果と今後の国際標準化の計画について、ナノインデンテーションシステムの概要や硬質薄膜の硬さ・弾性率・摩耗特性の評価事例について、材料表面強度試験の評価事例と同試験法の今後の展望について紹介する。

特集:表面改質の機械的特性評価

◇改質表面のトライボロジー評価における試験機器の活用・・・東京理科大学 佐々木 信也
◇軟質材料に成膜した硬質被膜の硬さ評価方法・・・岡山理科大学 中谷 達行
◇DLC膜の密着性評価の国際標準化・・・レスカ 新井大輔、ナノテック 平塚傑工
◇ナノインデンテーション試験機によるコーティング薄膜の評価技術・・・ブルカージャパン 二軒谷 亮
◇材料表面強度の新しい評価方法が未来を変える・・・パルメソ 松原 亨

連載

注目技術:試験・測定機の信頼性を支える直動案内技術・・・ハイウィン
Dr.クマガイののんび~り地球紀行 第5回 イギリス編・・・不二WPC 熊谷 正夫

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admin 2019年8月26日 (月曜日)
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