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エボニック、エコヴァディスのサステナビリティ調査で最高位「プラチナ」評価を再度獲得

1年 7ヶ月 ago
エボニック、エコヴァディスのサステナビリティ調査で最高位「プラチナ」評価を再度獲得kat 2024年06日18日(火) in

 エボニック インダストリーズは、 サステナビリティに対する取り組みにおいて、格付け機関であるエコヴァディス(EcoVadis)からプラチナ評価を獲得した。これにより、スペシャルティケミカルカンパニーであるエボニックは、過去12カ月間にエコヴァディスの調査対象となった企業の中で、上位1%に入る高い評価を受けることになった。同社のプラチナ評価獲得は、2021年、2022年に続いて3回目となる。

 

 エボニックの最高人事責任者兼労務担当取締役・サステナビリティ担当執行役員のトーマス・ヴェッセル氏は、「エコヴァディスからプラチナ評価をいただけたということは、当社のサステナビリティ管理システムの質の高さが認められたということ。またバリューチェーン全体を通じて透明性を確保するという当社のコミットメントを証明するものでもある。我々は、ステークホルダーとともに、このテーマを継続的に推進している」と述べている。

 この目標達成に向けて、エボニックは自社の生産とビジネスプロセスだけでなく、バリューチェーン全体、とりわけサプライチェーンと顧客にとっての製品のメリットや用途にも常に注意を払っている。

 エコヴァディスのサステナビリティ評価では、「環境」、「労働と人権」、「倫理」、「持続可能な資材調達」の各分野における企業のサステナビリティ・パフォーマンスが評価の対象となる。また、公開情報をもとに評価が行われる。

 エボニックは、化学業界のイニシアチブ"Together for Sustainability” (TfS:サステナビリティのための協力)の創設メンバーで、パートナー企業はサプライヤーに対し統一性のある監査と評価を実施し、さらにトレーニングを行うことで、グローバルサプライチェーンの透明性と持続可能性を高めたいと考えている。本イニシアチブのパートナーであるエコヴァディスは毎年、サステナビリティ評価を通じてTfSメンバー企業の評価を行っている。

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イグス、最高110℃に耐える3Dプリント材質を開発

1年 7ヶ月 ago
イグス、最高110℃に耐える3Dプリント材質を開発kat 2024年06日18日(火) in

 イグスは、最高110℃の耐高温性を有する3Dプリンター用粉末状材質「イグリデュールi230」を開発、提供を開始した。本材質により、3Dプリント部品の適用が難しい高温環境での使用可能性が広がっている。

110℃の環境でも使用可能な粉末状3Dプリント材質「イグリデュールi230」

 

 少量生産品や試作部品を迅速にコスト効率よく製造するために、3Dプリントを利用する設計者が増えている。3Ⅾプリントの造形方法の中でも、粉末焼結積層造形(SLS)方式は強度が高く人気の方式である一方で、PA12のような標準的なSLS用材質は一般的に80℃を超える環境で使用すると寸法安定性が失われていた。

 周辺温度が高い環境でも使用できる3Dプリント製品の需要の高まりを受け、イグスでは今回、熱に強い粉末状3Dプリント材質「イグリデュールi230」を開発したもの。i230は、最高110℃の環境で長期間使用が可能で、DIN EN ISO 75 HDT-AおよびHDT-Bに準拠した外部認定機関の試験によって耐熱性が証明されている。

 i230は、耐熱性が高いだけでなく、耐摩耗性にも優れている。イグスの社内試験施設で実施した検証試験において、i230はPA12よりも約80%耐摩耗性が高いことが確認された。同時に、i230は室温での機械強度がPA12よりも約50%高く、曲げ試験では94MPaの圧力にも耐えるという結果を得ている。これにより、従来と同程度の部品強度を備えたより薄いすべり軸受などを実現でき、スペースと重量を減らすことが可能となる。

 i230はさらに、静電気散逸性(火災の原因などにもなる静電気の放電から機器を保護する)、PTFE無配合(他のイグス製材質と同様)などの特徴を有している。

 従来、3Ⅾプリント部品は耐久性や精度の制約から、産業分野においては評価試験や少量生産の用途に限られるとの理解が一般的だったが、イグスの3Dプリントサービスは以下の特徴により、最終製品としての部品製造が可能となっている。

① 高機能な素材
・摺動に特化したイグスの自社開発素材を使用
・標準的な3Dプリント用プラスチック(PLA/ABS)の最大50倍の耐摩耗性により高耐久を実現
・耐薬品性、FDA対応など、用途に合わせた特性を持つ素材を使用可能

② 高い精度
・射出成形、機械加工では難しい複雑な3D構造を加工可能
・2種類の素材をFDM(熱溶解積層法)で製作可能。複数部品で構成されていた箇所を、一つの部品に設計変更できる

③ 費用算出が簡単
・見積もりが不要、オンライン計算ツールで価格を提示(一部加工を除く)
・1個から必要な数だけ注文可能(最大10000個)
 

イグリデュールi230を使用した3Dプリント部品の例

 

 3Dプリントサービスは、オンライン上でCADデータをアップロードし、サイズや数量、表面処理などを選択するわずかなステップで注文が可能。

イグスのオンライン3Dプリントサービスについては以下で確認できる。
https://www.igus.co.jp/info/3d-print-3d-printing-service

オンライン3Dプリントサービスの利用については以下で確認できる。
https://iglidur-designer.igus.tools/model

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イグス、AIが無潤滑樹脂部品を提案する日本語対応アプリをリリース

1年 7ヶ月 ago
イグス、AIが無潤滑樹脂部品を提案する日本語対応アプリをリリースkat 2024年06日18日(火) in

 イグスは、機械や設備などの画像からAIが無潤滑化につながる樹脂部品を提案するアプリ「igusGO(イグスゴー)」の日本語対応バージョンをリリースした。AIの提案をもとに従来の金属部品を樹脂部品に置き換えることで、潤滑油が不要になり、環境負荷の低減やコストカットにつながる。

igusGO

 

 igusGO は、2023年にドイツ本国でリリースされて以降、設計者のユーザーを中心に全世界で8000ダウンロードを突破している。

 金属部品が使われる機械や設備では、部品同士の摩耗や故障を防ぐために、グリースなどの潤滑油が欠かせない一方で、年間約2220万t以上の潤滑油が水や土壌に流れ、潤滑油の環境への影響が懸念されている。

 イグスは可動部におけるすべりの技術を強みに、樹脂部品(モーションプラスチック)を提供しているが、機械や設備で使われる金属部品をモーションプラスチックに置き換えることで、潤滑油が不要になり環境への負荷を下げることができる。また、定期的に潤滑油を差す作業や、潤滑不足による機械故障のダウンタイムがなくなるため、人件費やメンテナンスコストの軽減にもつながる。

 2024年にドイツのアーヘン工科大学とイグスが発表した共同研究では、無潤滑のエンジニアリングプラスチック製すべり軸受に置き換えた場合に、年間で最大1400万ユーロ(約23億円)相当の潤滑油が不要になるという調査結果が出ているという。

 今回日本語対応バージョンがリリースされたigusGOは、環境に優しく高品質・長寿命なモーションプラスチックの活用・置き換えを、ユーザーがタイムリーかつ手軽に検討できるように開発されたアプリ。日用品から家具、自動車、農工機械、包装機械まで、可動機構を持つ幅広い対象物をAIが認識し、ベアリングやリニアガイドなど、活用・置き換えの可能性があるイグスの無潤滑部品をユーザーに提案する。用途など数項目を選択するだけで、効率的に製品や採用事例を見つけることができ、そのままWebショップでの購入もしくは問い合わせが可能。

 製品検索から、問い合わせ・購入までの流れは以下のとおり。

①アプリを用いて撮影し、用途を選択

②採用事例から製品情報を確認

③Webショップで購入、もしくはヘルプデスクへ問い合わせ

igusGO 製品検索から購入までの流れ

 

kat