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イグス、食品機械の洗浄に対応するリニアアクチュエータ
イグスは、FDA準拠材質を使用し、衛生設計のガイドラインに基づいた「ドライリンZLW歯付きベルト駆動リニアアクチュエータ」(https://www.igus.co.jp/info/n22-hygienic-fda-zlw)を開発した。独自の高機能ポリマー技術により、洗浄が容易で無潤滑・メンテナンスフリーを実現、食品機械の洗浄で課題となるダウンタイムとコストの削減に大きく貢献する。
ドライリンZLW歯付きベルト駆動リニアアクチュエータ
大規模な菓子類製造所などでは、食品機械の定期的な洗浄に多大な負担がかかる。ミキサーでは大型の容器や撹拌体のほかに、撹拌体を上下させるリニアアクチュエータやキャリッジも洗浄する必要があるが、従来のリニアアクチュエータでは洗浄が困難な箇所に生地が付着すると洗い残しが発生する恐れがあり、それによる汚染のリスクもあった。
そこで同社は、食品業界や医薬品・化粧品業界におけるシステム洗浄の負担を軽減するため、リニアアクチュエータのラインアップを拡充。衛生設計の新しいドライリンZLWは、流水はもちろん高圧スチームや洗浄剤にも対応し、迅速で徹底的な洗浄が可能なため、システムの安全性向上にもつながる。
新しいリニアアクチュエータは、衛生設計のガイドラインに基づいて開発されたため洗浄が簡単で、生地がたまりやすい場所を最小限にし、ねじ部の隙間がない構造を実現。機能を一番に考慮した設計としているほか、角を丸くすることで、高圧洗浄の際に水の流れがよくなり、汚れの粒子を運びやすくしているため、水が滞留することもなく、雑菌の発生を抑えることが可能。また、どうしても滞留しやすい場所には穴を設け、液体が完全に排出されるようにしている。
新しいドライリンZLW歯付きベルト駆動リニアアクチュエータは、FDAに準拠した材質のみを使用。軸端サポートとキャリッジは、耐食性に優れたステンレス製で、レール上を走行するキャリッジの軸受部は、食品接触向け高機能ポリマーであるイグリデュールA160製のため、無潤滑の低摩擦運転が可能となる。汚染リスクのある外部潤滑剤は不要で、非常に高い耐久性も実現できる。
耐久性についてはドイツのイグス試験施設で、速度0.5m/s、加速度2m/s²、荷重3kgの条件で、約145万往復回数を実証済み。本製品は現在、最大ストローク長3000mmまで対応、オプションでステッピングモータを装備できる。