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メカニカル・サーフェス・テック2024年12月号 特集「DLCコーティングの最新技術動向」12月25日発行!

7ヶ月 1週 ago
メカニカル・サーフェス・テック2024年12月号 特集「DLCコーティングの最新技術動向」12月25日発行!

 表面改質&表面試験・評価技術の情報誌「メカニカル・サーフェス・テック」の2024年12月号 特集「DLCコーティングの最新技術動向」が当社より12月25日に発行される。

 今回の特集では、浴室鏡の水垢汚れを抑止するDLCコーティングと性能評価技術について、DLCコーティングの色合い・膜厚管理に有用な分光測色計について、微細印刷・成形ロール向けDLCコーティングの技術動向についてについて、フランス・HEFにおける電気自動車用デファレンシャルシャフトへのDLCコーティングの適用について、手広くDLCコーティングの受託加工を行う東研サーモテックの分析・評価技術について紹介する。

特集:DLCコーティングの最新技術動向

◇浴室鏡の水垢汚れを抑止するDLCコーティング技術と性能評価技術・・・TOTO 園川 沙織 氏に聞く

◇ガラス表面へのDLCなどに適用される表面改質技術と色合い・膜厚管理に有用な分光測色計・・・コニカミノルタジャパン 西本 昌弘 氏 × 編集部

◇微細印刷・成形ロール向けDLC膜の技術動向・・・シンク・ラボラトリー 佐藤 吉伸、吉岡 正之、生田 航

◇フランスにおける電気自動車用デファレンシャルシャフトへのDLCの適用・・・ナノコート・ティーエス 熊谷 泰、IREIS エチエン・マクロン

◇DLCなどドライコーティングの分析・評価技術に関する雑感・・・東研サーモテック 髙橋 顕 氏に聞く

連載

注目技術:第79回 トライボロジー試験機を用いたDLCなど硬質薄膜の試験評価・・・PCS Instruments、島貿易

酒飲み世界紀行:第6回 英国生活編:遙かなるCambridge その1・・・横浜国立大学 梅澤 修

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admin 2024年12月23日 (月曜日)
admin

東京理科大学トライボロジーセンター、コンパクトサイズのオシレーション摩擦摩耗試験機1号機を設置

7ヶ月 1週 ago
東京理科大学トライボロジーセンター、コンパクトサイズのオシレーション摩擦摩耗試験機1号機を設置

 東京理科大学トライボロジーセンター(センター長:佐々木信也 教授)は先ごろ、ドイツOptimol(Optimol Instruments Prüftechnik)社の日本総代理店であるパーカー熱処理工業(https://srv-pnk.jp/)の協力のもと、コンパクトサイズのオシレーション摩擦摩耗試験機「ETS(Easy Tribology Screener)」1号機を設置した。表面改質や潤滑油剤、材料などさまざまなトライボロジー試験で活用していく予定だ。

 ETS は、摩擦摩耗試験機大手のOptimol社が開発・製造した、簡単・スピーディーにトライボロジー評価試験が行える入門機。荷重は最大300Nであるが、コーティング薄膜や潤滑油・グリースなどのスクリーニング評価には十分な仕様となっており、試験中の摩耗進行や薄膜隔離などをオンライン計測できる点に優位性がある.また、ETSはトレーニングがほとんど必要なく、簡単かつ直感的に操作できるため、納入初日から高品質な試験結果が得られる。主な仕様は、荷重1~300N、摩擦係数0.001~0.5、ストローク0.01~3.00mm、速度10~70Hz、RT~200℃、オンライン摩耗量測定の分解能は0.1μm(最大2mm)である。

 トライボロジーセンター長の佐々木教授は「センターでは、さまざまなトライボマテリアルや潤滑剤について、ナノレベルでの現象解明からマクロな実用部品評価まで、幅広いトライボロジー研究を行っている。ETSは搭載された静電容量ギャップセンサーによってオンライン摩耗量測定が可能なことに特徴があり、DLCなどの薄膜や改質表面などの密着性や耐摩耗性の評価において、国際的な標準試験機としての普及が期待される」と語る。

 パーカー熱処理工業では、佐々木研究室でETSを活用した研究内容や確認されたETSのメリットなどを検証しながら、ETSの販売促進につなげていく。 
 

トライボロジーセンターに導入されたETS kat 2024年12月23日 (月曜日)
kat

東京理科大学トライボロジーセンター、コンパクトサイズのオシレーション摩擦摩耗試験機1号機を設置

7ヶ月 1週 ago
東京理科大学トライボロジーセンター、コンパクトサイズのオシレーション摩擦摩耗試験機1号機を設置kat 2024年12日23日(月) in

 東京理科大学トライボロジーセンター(センター長:佐々木信也 教授)は先ごろ、ドイツOptimol(Optimol Instruments Prüftechnik)社の日本総代理店であるパーカー熱処理工業(https://srv-pnk.jp/)の協力のもと,コンパクトサイズのオシレーション摩擦摩耗試験機「ETS(Easy Tribology Screener)」1号機を設置した。表面改質や潤滑油剤、材料などさまざまなトライボロジー試験で活用していく予定だ。

 ETS は、摩擦摩耗試験機大手のOptimol社が開発・製造した、簡単・スピーディーにトライボロジー評価試験が行える入門機。荷重は最大300Nであるが,コーティング薄膜や潤滑油・グリースなどのスクリーニング評価には十分な仕様となっており,試験中の摩耗進行や薄膜隔離などをオンライン計測できる点に優位性がある.また,ETSはトレーニングがほとんど必要なく、簡単かつ直感的に操作できるため、納入初日から高品質な試験結果が得られる。主な仕様は,荷重1~300N、摩擦係数0.001~0.5、ストローク0.01~3.00mm、速度10~70Hz、RT~200℃、オンライン摩耗量測定の分解能は0.1μm(最大2mm)である。

 トライボロジーセンター長の佐々木教授は「センターでは,さまざまなトライボマテリアルや潤滑剤について,ナノレベルでの現象解明からマクロな実用部品評価まで,幅広いトライボロジー研究を行っている。ETSは搭載された静電容量ギャップセンサーによってオンライン摩耗量測定が可能なことに特徴があり、DLCなどの薄膜や改質表面などの密着性や耐摩耗性の評価において,国際的な標準試験機としての普及が期待される」と語る。

 パーカー熱処理工業では、佐々木研究室でETSを活用した研究内容や確認されたETSのメリットなどを検証しながら、ETSの販売促進につなげていく。 
 

トライボロジーセンターに導入されたETS

 

kat