日本粉末冶金工業会( http://www.jpma.gr.jp/ )は5月22日、京都・左京区の京都工芸繊維大学・大学センターホールで、粉体粉末冶金協会の「春季大会」の特別セッションとして、「工業会賞受賞記念特別セッション」を行う。これは、同工業会が粉末冶金工業のさらなる高機能・高付加価値化を追求し、技術水準の向上と普及を図るため昭和54年度から優れた工業化製品等を表彰する「工業会賞」の平成23年度(第33回)の受賞製品(詳細はこちら)について講演を行うもの。
講演内容は以下のとおり。
「プラスチック歯車より優れた低騒音焼結歯車の開発」ポーライト
「新嵌合形状による軽量型焼結拡散接合キャリアの開発」日立化成工業 粉末冶金事業部
「高機能、低価格を実現したベースバルブケース」ファインシンター
「可変バルブタイミング機構用スラストプレートの開発」ダイヤメット
「自動車用シートリクライニング部品のネットシェイプ化」ダイヤメット
「超高速回転用焼結含油軸受」ポーライト
「グローバル対応が可能なフューエルポンプ用耐食軸受材料」ダイヤメット
「樹脂インサートに好適な焼結軸受の製造方法」ダイヤメット
「応答性に優れた中間ロック機構付可変カムタイミング部品群の開発」住友電気工業
「オーブンレンジ用高温耐久性の焼結含油軸受」ポーライト
参加費は無料。 申し込み方法は同工業会ホームページより。