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砥粒加工学会、2/28に先進テクノフェア(ATF2019)を開催

 砥粒加工学会( https://www.jsat.or.jp/ )は2月28日、東京都板橋区のハイライフプラザいたばしで、「先進テクノフェアATF(Advanced Technology Fair)2019」を開催する。会場を例年の大田区産業プラザPiOから板橋区の「ハイライフプラザいたばし」に移し、学会のさらなる活性化と板橋区ものづくり関連企業との情報交換の場とする狙い。

 2019年の企画としては、ATF恒例の「講演会」、「卒業研究発表会」、「砥粒加工学会推薦:全国製造業20社による業界説明会 in 東京」、「通常総会」、「技術交流会」に加えて「板橋区連携企画(仮)」が開催される予定。

 今回の講演会テーマは「高機能化加工技術が切り拓く ものづくり日本の未来」で、精密加工の新分野への展開、光学部品についての素材から加工そして応用までの先端技術について各分野の第一線で活躍の講師が講演を行うため、今後どのように先端加工技術を展開すべきかについて有益な知見を得ることができる。

 併催の「卒業研究発表会」はポスターでの研究成果発表で、ATF参加者も聴講が可能。また、ものづくりに興味のある学生向けの「砥粒加工学会推薦:全国製造業20社による業界説明会 in 東京」は、学生とものづくりに関わる企業とをマッチングする企画となる。製造業に関わる企業への就職を希望する学生の就職活動の手助けに、あるいはキャリア選択やキャリアデザインを考えるきっかけとなることが期待される。

講演会:
『ピコ精度加工と機能創成加工が拓く高付加価値製造技術』東北大学 厨川 常元 氏(砥粒加工学会会長)
『注射針を超平滑に研削する新プロセスの考案~機械加工を医療分野へ展開する難しさ~』理化学研究所 大森 整 氏
『ニコンにおける光学材料の開発動向について』ニコン 新坂 俊輔 氏
『キヤノンにおける加工技術の開発動向について』キヤノン  中川 英則 氏
『オリンパスにおける内視鏡の開発について』オリンパス 辻 善文 氏

・日 時:2019年2月28日(木)10:00~17:20 (技術交流会17:30~19:30) 

・会 場:ハイライフプラザいたばし(東京都板橋区板橋1-55-16) 
http://www.city.itabashi.tokyo.jp/c_kurashi/045/045352.html

・交 通:JR埼京線「板橋」駅西口より徒歩1分,都営地下鉄三田線「新板橋」駅A2出口より徒歩3分

・申し込み方法:砥粒加工学会WEBサイト(以下URL)より登録
https://www.jsat.or.jp/ATF2019_technofair_20190228

・参加申込期間:2019年2月1日(金)

・講演会参加費用:
 会員:事前申し込み12,000円、当日申し込み13,000円
 非会員:事前申し込み20,000円、当日申し込み20,000円
 学生会員:無料
 学生非会員:6,000円

・技術交流会参加費用:
 事前登録:一般(会員を問わず)5,000円、学生(会員を問わず)3,000円
 当日参加:一般、学生6,000円