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JASIS2015、「先端診断イノベーションゾーン」を拡大し9/2から開催

 日本分析機器工業会 (JAIMA)と日本科学機器協会(JSIA)は、分析機器・科学機器展示会「JASIS2015」を9月2日から4 日まで、幕張メッセにおいて開催する。分析機器がベースとなる先端診断ソリューションとそこから生み出されるライフサイエンス関連ビジネスに関する特別企画「先端診断イノベーションゾーン」を2014年よりもさらに拡大した形で実施するという。

 「先端診断イノベーションゾーン」は、この分野での分析・科学機器の新市場創出を目指す活動の発信の場として、JASIS会場内に大規模なゾーンを設置して開催する特別企画で、JASISでは同テーマの特別企画を2013年から実施している。今年の本ゾーンは昨年の約2倍のスケール(約1500m2)で実施する。

 目玉企画である基調講演では、特に注目度の高い先端診断・創薬・未病・フードサイエンスの四つをテーマとし、世界動向・日本の戦略・最先端研究について、講演が行われる。「展示ゾーン」では、2014年を越える約50社の出展企業・団体の展示に加え、出展企業からの最新情報が得られるプレゼンテーションも会場内で実施するほか、主催者企画展示コーナーに「先端診断」をわかりやすく解説するブースを設置するなど、さまざまな形での情報発信を行う。