新明和工業は、ボーイング社から「2014年度 ボーイング・サプライヤー・オブ・ザ・イヤー」を受賞したと発表した。同社は、ボーイング社向けの製品の設計・生産を30年以上に渡り担当し、昨年初めて同賞を受賞しており、「ボーイング・サプライヤー・オブ・ザ・イヤー」15カテゴリーの内「主要構造(Major Structures)」カテゴリーで昨年に引き続き2年連続の受賞となった。
「ボーイング・サプライヤー・オブ・ザ・イヤー」は、世界中のボーイング社のサプライヤー約13,000社のうち、品質や納期順守、価格等について特に優れているとボーイング社に認められたサプライヤーに贈られる賞で、今年は同社を含めて14社と1大学が受賞した。
同社は、ボーイング社「777」向け翼胴フェアリングおよび「787」向け主翼スパーの設計・生産等を担当している。これらの事業において、品質・納期・コストにおけるパフォーマンスやカスタマーサービスにおいて高い評価を得ての受賞となった。