NEDOは、経済産業省と米国国防総省の合意に基づき、同省の国防高等研究計画局(DARPA)と共同で、日本のロボット技術を活用した災害対応ロボットシステムの研究開発・実証プロジェクトを開始した。
このプロジェクトでは、東日本大震災の経験等を踏まえ、日本の災害対応ロボットの開発と普及の促進を目的に、(1)災害対応ロボットの開発(DARPAロボットチャレンジ(2015年6月開催予定)への協力・参加を含む)、(2)ロボットシミュレータ開発、(3)ロボット性能評価方法の開発(チャレンジタスクの開発)、の三つカテゴリーについて研究開発、実証に取り組む。
実施事業のイメージ図