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京セラ、多結晶シリコン太陽電池の変換効率18.6%を達成

京セラの多結晶シリコン太陽電池セル京セラの多結晶シリコン太陽電池セル 京セラは、多結晶シリコン太陽電池において、同社の過去最高値である17.8%を0.8ポイント上回る変換効率18.6%を達成した太陽電池セル(量産レベル)の開発に成功した。本年夏より、この高効率セルを採用した高出力モジュールを国内で販売する予定。

 同社では、1982年に世界に先駆けて多結晶シリコン太陽電池の本格的な量産化に成功した。2011年12月には、量産品の多結晶シリコン太陽電池セルにおいて、当時の世界最高変換効率17.8%を達成。そして今回、結晶品質の向上、電極工程の改善、ならびにキャリア再結合の低減により、さらなる高効率化を実現した。