日本分析機器工業会と日本科学機器協会は、両団体で主催する分析機器・科学機器展示会「JASIS 2014」を2014年9月3日~5日の期間、幕張メッセで開催、国内一般出展の申し込みを開始した。また新たに、大阪で開催する関西新技術説明会(2014年11月5日~7日、CIVI研修センター 新大阪東、大阪市)の出展申し込み受付も同時に開始した。
名称変更後3回目の開催となる今回のJASISでは、総来場者数30000以上を目標に、出展社数500、出展小間数1500規模で出展社の募集を行う。同展示会のホームページ( http://www.jasis.jp/ )からオンライン申し込みが可能であり、国内からの申込の受付期間は1月9日~3月14日、海外からのものについては2月5日~4月14日まで受け付ける。。
今回のテーマは「未来発見。(Discover the Future.)」とし、国内外の分析機器・科学機器製品、技術を一堂に会したアジア最大級の展示会として開催する。メインの展示イベントに加え、各種基礎・応用セミナーイベントや学術コンファレンス、また出展各社の新技術を紹介する「新技術説明会」などを企画することで、来場者のさまざまなニーズに応えられるよう情報発信を強化し、効率的な情報収集の場を提供する。
また、今年から、隔年で関西を中心とした西日本地域の顧客を対象とした新技術説明会を11月5日~7日までの三日間開催する。これは、以前から人気の高かった幕張での新技術説明会を、来場者アンケートで要望の高かった地域である関西エリアでも開催するもので、JASISとしては初の試みになる。幕張での展示会出展との同時申し込みによる特典などを設け、出展社の国内市場への販促拡大を支援する。