富士フイルムは、成長が期待されるミャンマーでの事業拡大を図るため、同国に現地法人「FUJIFILM MYANMAR LIMITED(フジフイルムミャンマー)」を設立し、12月2日より営業を開始すると発表した。
同社はミャンマーにおいて、1970年代から代理店を通じて写真印画紙などのイメージング製品を中心に販売を行ってきた。今回現地法人を設立することにより、代理店への営業・技術面でのサポートの強化、現地の市場ニーズの把握や販路の拡大を図るとともに、今後特に需要拡大が見込まれる画像診断機器・X線フィルムなどのメディカル製品、オフセット印刷用刷版プレートなどグラフィック製品の拡販にも注力していく。