メインコンテンツに移動

NEDOなど、北九州市沖で着床式洋上風車の実証運転

運転を開始した洋上風車運転を開始した洋上風車 NEDOと電源開発が共同で福岡県北九州市沖約1.4kmの海域に設置した洋上風力発電設備(着床式、出力2MW)が6月27日、実証運転を開始した。発電した電力を陸上に送電することで、風車の信頼性や継続的に発電を行うために不可欠なメンテナンス技術など、洋上風力発電の導入普及に必要な技術の確立を目指す。

 NEDOは、太平洋側(千葉県銚子沖)でも洋上風力発電設備の実証研究を実施しており、沖合いにおける着床式洋上風力発電設備の設置は2基目となるが、北九州市沖の洋上風車は、風車基礎部分にハイブリッド重力式を採用しているなどの違いがあるという。

実証研究のスケジュール実証研究のスケジュール