ヤマザキマザックは、韓国市場のニーズにきめ細かく対応するため、サポート体制強化の一環として、韓国・華城市(ファソン市)に既存の韓国テクノロジーセンタを移設・拡充した。
同社によると、韓国経済は半導体や自動車、電機関連などの業種が盛んで、高機能マシンへの需要が高まっているという。ヤマザキマザックのテクノロジーセンタはソウルと釜山を結ぶ幹線道路の京釜高速道路沿いソウル中心から南へ約50kmで、韓国の主要な工業団地への移動が便利な場所であるという。近隣の水原市には電子・半導体で世界有数の三星電子、三星半導体の工場群がある。同社は、これら多くの産業に向けて最新の製品とテクノロジーソリューションを提供するため大規模ショールーム、展示コーナー(サンプルワーク)、トレーニングルーム、技術セミナーなどを開催するセミナールームの設置などを設備しさらにサポート体制を強化した。