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ブリヂストン、アジア・大洋州地域の開発機能などを日本からタイに移管

 ブリヂストンのグループ会社であるブリヂストン アジアパシフィック ピーティーイー リミテッド(BSAP)は、タイに新たにテクニカルセンターを設立する。総投資額は、約37億円で、2013年7月から業務を開始する予定。

 従来、日本のテクニカルセンターが担っていたアジア・大洋州地域でのタイヤ開発、タイヤ生産技術、品質経営といった機能を新テクニカルセンターへ移管することで、当該機能の強化を図り、市場の情報をタイムリーに反映させた研究開発体制を構築する。

 今後、同グループは、研究開発の強化や販売網の整備拡充、アジア域内のタイヤ生産能力増強をはじめとした、アジア・大洋州地域での事業展開を推し進めるという。