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トヨタ、米アラバマ工場でエンジンの生産能力を増強

 トヨタ自動車( http://www.toyota.co.jp/ )のアメリカにおける生産事業体Toyota Motor Manufacturing, Alabama, Inc.(TMMAL)は、3.5LV型6気筒2GRエンジンの需要拡大に伴い、2014年3月より新たに生産を開始する。

 本エンジンの生産能力は年産約21.6万基で、これによりTMMAL全体のエンジン生産能力は、現在の年産約50.6万基から約72.2万基となる。これに伴う投資額は、建屋新設への投資も含め約8,000万ドル、新規雇用は125名を予定している。

 現在、北米における2GRエンジンの生産は、Toyota Motor Manufacturing, Kentucky, Inc.とToyota Motor Manufacturing, West Virginia, Inc.で行っており、カムリ、ハイランダー、アバロン等に搭載されている。

 トヨタは「需要のあるところで生産する」という考え方のもと、今後も現地生産を推進していく方針であるという。