三菱マテリアルツールズ( http://www.mitsubishicarbide.com/mmc/jp )は、WSTARインサートドリルシリーズ「S-TAW」に新たなアイテムを追加し、販売開始することとした。
「S-TAW」はφ10mmを最小径にしたヘッド交換式超硬ドリルで、独自のクランプ方式を採用し、クランプ強度によってドリルの長寿命化を実現している。さらに幅広い用途に対応するため、太径側をφ15.4mmまでシリーズ拡充し、φ10~15.4mmまで在庫化することとした。
同品の主な特長は、以下のとおり。。
- ボディは、内部にクランプネジが内蔵される独自のクランプ方式により、インサートの強固な締結と容易なインサート交換を可能にする。
- 高温強度に優れた特殊合金鋼と特殊表面処理を採用したボディにより、ロー付けドリルと比較して、耐腐食性・耐擦過性に優れ、抜群の耐久性を実現する。
- インサートは、「ミラクルコーティングVPコート」の優れた耐熱耐摩耗性および耐酸化性により、長寿命切削を実現する。