経済産業省では、昨年12月15日より2月22日を募集期間に、第4回「ものづくり日本大賞」受賞候補者を募集している。この制度は、我が国の産業・文化の発展を支え、豊かな国民生活の形成に大きく貢献してきた「ものづくり」を着実に継承し、さらに発展させていくため、製造・生産現場の中核を担っている中堅人材や、伝統的・文化的な「技」を支えてきた熟練人材、今後を担う若年人材など、「ものづくり」に携わっている各世代の人材のうち、特に優秀と認められる人材等に対して内閣総理大臣賞などを授与するもの。
前回は、日本全国から経済産業省関係で679件の応募があり、その中から内閣総理大臣賞5件、経済産業大臣賞21件の優秀な「ものづくり名人」や「ものづくりチーム」を表彰した。
同省では、同表彰制度を通じて「ものづくり」の大切さを再認識し、国民的に「ものづくり」を盛り上げていく機運を高め、「ものづくり」に携わる方々が誇りを持って仕事に取り組むことができる社会、そして次代を担う若者や子供達が尊敬や憧れを抱いて、将来の仕事として「ものづくり」に関心を持てるような社会の実現を目指していきたいと考えているという。
応募方法などは こちらから。