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NEDO、レアアース対策で100億円規模の助成事業

 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO、 http://www.nedo.go.jp )は、レアアース総合対策の一環として、企業が取り組むレアメタル(レアアース(希土類)を含む)使用量削減技術の実用化を加速するための助成事業を100億円規模で行う。この事業は経済産業省の「レアアース総合対策」の一環として取り組むもの。

  NEDOでは、これまでレアメタル代替技術や使用量削減技術の開発を行い、成果をあげてきた。さらなるレアメタルの安定調達確保に資する対策として、企業各社が独自に取り組んできた技術開発にも助成対象を広げ、早期実用化を後押しする。

 この助成事業では、短期間で実用化が期待できる以下の技術開発を対象として行う予定。

     
  1. レアメタルを代替する材料の技術開発

  2. レアメタルの使用量を削減する技術開発

  3. レアメタルのリサイクルを促進する技術開発

  4. その他、レアメタル消費の削減に資する技術開発