経済産業省( http://www.meti.go.jp )は、我が国のロボット技術の革新と用途拡大及び需要の喚起を促すため、将来の市場創出への貢献度や期待度が最も高いロボットを表彰する「第4回ロボット大賞」を実施する。これは、ロボット産業を将来我が国の基幹産業の一つに成長させるべく、ロボット産業育成に向けた取組みの一環。
「ロボット」を、「センサー、知能・制御系、駆動系の3つの技術要素を有する、知能化した機械システム」と定義し、平成20年9月~22年9月までに日本国内で活躍したすべてのロボットや部品、ソフトウェアを対象とする。自薦、他薦は問わない。
応募対象
- サービスロボット部門
オフィス、家庭、公共空間などで各種サービスを行うロボット
- 産業用ロボット部門
工場などの生産現場で製造の一部を担うロボット
- 公共・フロンティアロボット部門
災害時の生存者探索、災害復旧、宇宙・深海調査など特殊な環境で働くロボット
- 部品・ソフトウェア部門
ロボットの一部を構成する部品又はソフトウェア
応募は公式ウェブサイト( http://www.robotaward.jp )からエントリーを行った後、応募用紙をダウンロードし、必要事項を記入した上で、参考資料(映像など)とともに郵送で送付する。募集期間は、8月9日(月)~9月30日(木)(消印有効)。11月中旬に賞の発表が行われ、11月26日(金)に日本科学未来館で表彰式および発表会が実施される。