ユーシン精機( http://www.ype.co.jp )は、このほど、ベトナム2ヶ所目のサービス拠点として、ホーチミン市に「ホーチミン駐在員事務所」を開設、8月18日から業務を開始した。
ベトナム南部のホーチミン市は、北部のハノイと並ぶ産業・貿易の拠点として成長を続けており、数多くの自動車、二輪、OA機器、精密電子部品関連の日系企業をはじめ外資系企業が進出している。
同社では、2005年2月、ハノイに駐在員事務所を開設し、ベトナム全域におけるユーザーサービス対応を行ってきたが、このほど、ホーチミン周辺ユーザーに対する迅速なサービス対応と効率化を図るため、ホーチミン市にサービス拠点を開設したものである。
事務所は、タンソンニャット国際空港から約10キロ、ホーチミン市中心部から北側に車で約15分の場所に位置し、主要な工業団地(Tan Thuan, VSIP, VSIPⅡ, BIEN HOA, BIEN HOAⅡ, Long Binh, AMATA 等)へのアクセスが便利である。当面は、現地スタッフ1名が常駐し、取出ロボットの据付、メンテナンス、技術指導を行う。
同社は、取出ロボットを中心にプラスチック射出成形工場の合理化FA化を推進する機器、システムの開発、製造、販売を行っている。 主要製品は、プラスチック射出成形品取出ロボット、自動ストック装置及び省力化自動機器、プラスチック射出成形工場生産管理FAシステムなど。