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三菱自動車、パジェロに新長期規制適合ディーゼルエンジンを搭載

 三菱自動車( http://www.mitsubishi-motors.co.jp )は、「パジェロ」ショートボディ車に、現行の新長期規制(平成17年排出ガス規制、乗用車)に適合したディーゼルエンジン搭載グレードを追加設定し、3月27日から全国の系列販売会社より発売した。価格は367万5,000円(消費税込)。

 「パジェロ」は昨年10月に、コモンレール燃料噴射システムやNOxトラップ触媒、DPF(ディーゼルパティキュレートフィルター)などを採用し、新長期規制に適合させた3.2Lコモンレール式ディーゼルエンジン(DI-D*1)を搭載したロングボディ車のグレードを追加設定。ディーゼルエンジンならではの優れた燃費性能、力強い走りなどで評価が高く、「パジェロ」の全グレードの中で約6割の販売比率を占めている。

 今回、ユーザーニーズに対応し、同ディーゼルエンジンをショートボディ車の「VR-II」にも新たに追加設定した。

*1:Direct Injection Diesel