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経産省、第3回「ものづくり日本大賞」の応募受付を開始

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 経済産業省( http://www.jara.jp )は日本のものづくりにおいて製造現場を支える人々を表彰する第3回「ものづくり日本大賞」を募集している。応募締め切りは1月5日?3月6日まで。

 同賞は、日本の産業・文化の発展を支え、豊かな国民生活の形成に大きく貢献してきた「ものづくり」を着実に継承し、さらに発展させていくために経済産業省、文部科学省、厚生労働省および国土交通省の4省連携により、2005年8月に創設され、2年に一度開催している表彰制度。過去2回では、600件以上の応募があり、優秀な個人やチームなどを表彰した。

 表彰の対象は、「産業・社会を支えるものづくり」では個人とグループを、「ものづくりの将来を担う高度な技術・技能」のうち青少年支援部門では企業、NPOなどから受賞候補者の募集を行う。応募は、ものづくり日本大賞応募専用のホームページ
http://www.monodzukuri.meti.go.jp/ )にある所定の募書類を作成し、全国9ブロックに設けられた事務局に提出する。審査は、第1次審査と第2次審査による選考を経て、受賞者の選出を行う。受賞者には賞状と「ものづくり名人」の称号が授与されるとともに、副賞としてメダル、徽章、楯が授与される。

 なお、受賞者の発表は2009年夏(予定)に経済産業省のホームページなどで発表する。表彰部門などは以下のとおり。

■表彰部門と受賞者人数
(1)産業・社会を支えるものづくり:個人またはグループが対象
?製造・生産プロセス部門
内閣総理大臣賞:最大3件(素材、機械・情報、生活それぞれ最大1件)
経済産業大臣賞または国土交通大臣賞:最大9件
(素材、機械・情報、生活それぞれ最大3件)

?製品・技術開発部門
内閣総理大臣賞:最大3件(素材、機械・情報、生活それぞれ最大1件)
経済産業大臣賞または国土交通大臣賞:最大9件
(素材、機械・情報、生活それぞれ最大3件)

?伝統技術の応用部門
内閣総理大臣賞:最大2件(素材、機械・情報、生活の中から最大2件)
経済産業大臣賞または国土交通大臣賞:最大6件
(素材、機械・情報、生活の中から最大6件)

?海外展開部門
経済産業大臣賞:最大3件(素材、機械・情報、生活の中から最大3件)

(2)ものづくりの将来を担う高度な技術・技能
?青少年支援部門 ※企業、NPOなど法人格を有する団体(学校を除く)が対象
経済産業大臣賞:最大3件