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ジェイテクト、ONI BEARINGがサイモン・イェーツ選手のジロ・デ・イタリア2025総合優勝に貢献

1ヶ月 ago
ジェイテクト、ONI BEARINGがサイモン・イェーツ選手のジロ・デ・イタリア2025総合優勝に貢献kat 2025年07日08日(火) in

 ジェイテクトがオフィシャルパートナー契約を結び、ロードバイク用ベアリング「ONI BEARING®」を供給しているロードバイクチームのTeam Visma|Lease a Bike(TVL)に所属するサイモン・イェーツ選手が、5月9~6月1日まで全21ステージにわたり競われた世界最高峰のグランツール「ジロ・デ・イタリア 2025」で個人総合優勝を果たした。

個人総合優勝を果たしたサイモン・イェーツ選手

 

 Team Visma|Lease a Bikeとジェイテクトは2024年3月にオフィシャルパートナー契約を締結。ジェイテクトはONI BEARING®の供給とベアリングに関する技術のサポートで世界最高の走りに貢献している。

 ジェイテクトは1984年、世界で初めて実用化したセラミックベアリングの技術と自動車・産業機械向けに培った知見を生かしてONI BEARING®を開発。既存のロードバイク用ベアリングと比べ圧倒的な低トルクを誇り、漕ぎ出しの軽さとホイール速度維持を実現する。

ONI BEARING

 

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NTN、「THE ROAD RACE TOKYO TAMA 2025」に移動型独立電源利用の空調完備の休憩室と「NTN 回る学校」を出展

1ヶ月 ago
NTN、「THE ROAD RACE TOKYO TAMA 2025」に移動型独立電源利用の空調完備の休憩室と「NTN 回る学校」を出展kat 2025年07日08日(火) in

 NTNは7月13日、東京都多摩地域で開催される国際自転車ロードレース「THE ROAD RACE TOKYO TAMA 2025」のイベント会場(JR 青梅駅前、東京都青梅市本町192)に、再生可能エネルギー100%による空調完備の涼しい休憩室として移動型独立電源「N3 エヌキューブ」を出展する。また、親子で組み立て体験を通じ自転車に使用されるベアリングの役割や仕組みを楽しく学習できるイベント「NTN 回る学校」も併設して開催する。

 本レースのエリート男子種目は「国際自転車ロードレース(コンチネンタルサーキット class2)」として国際自転車競技連合(UCI)公認レースであり、世界選手権やオリンピックの出場獲得などにも影響することから、世界的に有名なプロ自転車ロードレースなどに出場実績を持つ海外有力チームや国内外のトップアスリートの参加が決定しており、ハイレベルなレース展開が期待されている。

 NTNは本イベントにおいて、自転車業界のさらなる発展と持続可能な社会の実現に貢献することを目的に、レースのフィニッシュ地点近くに、夏の過酷な暑さ対策として移動型独立電源「N3 エヌキューブ」のワーケーションモデルを展示する。小型風車と太陽光パネル、蓄電池をコンテナ内に格納した移動型独立電源「N3 エヌキューブ」は、トラックなどで運搬可能な高い機動性が特長で、電力を必要とする地域に到着後、太陽光や風力などを利用して即座に発電・給電が可能。今回出展するモデルは、コンテナ内の空調設備を再生可能エネルギーで発電した電力で稼働し、猛暑の中開催されるイベントの来場者に向けた空調完備の休憩スペースとして利用できる。

 「N3 エヌキューブ」に併設して開催する「NTN 回る学校」では、ベアリングの組み立て体験に加えて、ロードバイクなどの自転車に使用されるベアリングを展示する。NTNでは、「摩擦を減らし省エネルギー化に貢献するベアリングの役割や仕組みを楽しく学んでもらうことで、子どもたちがものづくりや環境保護などに関心を持っていただくきっかけになればと考えている」としている。

 NTNでは、自動車や産業機械だけでなく、自転車分野にも低トルク性に優れたベアリングを提供しており、自転車の安全でなめらかな走行に貢献している。本イベントへの出展を通じて、環境に優しい移動手段である自転車市場の発展とともに、再生可能エネルギーの活用推進や環境負荷の低減に取り組んでいく。

NTN 回る学校:外輪、内輪、保持器、ボールを組み合わせてベアリングの組み立てを体験できる。初めてベアリングを見る人も、ベアリングの構造や仕組みについて楽しく学べる

 

移動型独立電源 N3 エヌキューブ:小型風車と太陽光パネル、蓄電池をコンテナ内に格納した移動型独立電源。トラックなどで運搬可能な高い機動性が特長で、電力を必要とする地域に到着後、即座に自然エネルギーによる発電・給電が可能

 

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NTN、ギヤボックス設計解析ソフトウェアに軸受データの提供を開始

1ヶ月 ago
NTN、ギヤボックス設計解析ソフトウェアに軸受データの提供を開始kat 2025年07日08日(火) in

 NTNは、世界的な歯車専門工作機械メーカーである米国Gleason 社傘下のスイスKISSsoft 社が開発・提供するギヤボックス設計解析ソフトウェア
「KISSsoft」(https://www.kisssoft.com/jp)に対し、同社軸受データの提供を開始した。


 KISSsoftは、国際的な規格に準拠した、機械要素の設計・最適化・検算を目的とするモジュール形式の計算プログラムで、ユーザーの要望に合わせてさまざまな用途や分野にカスタマイズしたソフトウェアパッケージの開発・提供や、主要なCAD ソフトウェアとの連携も可能。

 NTNでは今回、ユーザーの設計開発の効率化や開発期間の短縮に貢献するため、KISSsoftへの軸受データの提供を決定した。今回提供したのは、深溝玉軸受、アンギュラ玉軸受、円すいころ軸受、円筒ころ軸受、自動調心ころ軸受、針状ころ軸受、スラスト軸受など約6000型番の軸受データで、2025年春の同ソフトウェア更新時より同社データがラインアップされている。

 今回の軸受データの提供により、グローバルのユーザーがNTNの軸受を簡単・スピーディに選定できるように支援し、ユーザーにおける設計開発の効率化や開発期間の短縮に貢献していく。

 NTNは、これからもより多くのユーザーが同社の軸受を検討/選定しやすい環境を整え、ユーザーの利便性向上に貢献するとともに、さらなる販売拡大に取り組んでいく考えだ。

 

軸受選定検討時の画面(イメージ)

 

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NTN、LTM社に資本参加、ショックアブソーバーを加え自動車アフターマーケットの販売を拡大

1ヶ月 ago
NTN、LTM社に資本参加、ショックアブソーバーを加え自動車アフターマーケットの販売を拡大kat 2025年07日08日(火) in in

 NTNの連結子会社で、欧州・アフリカ地区を中心に自動車や航空機、鉄道車両など向けにベアリングの製造・販売を行うNTN EUROPE は、チュニジアで自動車用ショックアブソーバーを製造するLa Tunisie Mecanique社(LTM社)に本年5 月19 日付で資本参加した。

 NTNグループでは、中期経営計画「DRIVE NTN100」Finalにおける重要施策としてアフターマーケットビジネスの販売拡大に取り組んでいる。中でも、自動車アフターマーケットビジネスについては、2024年より本部機能をNTN EUROPE 内に構え、欧州・アフリカを中心に商品ラインアップ拡充や販売網の強化などを進めている。

 商品ラインアップの拡充においては、世界トップクラスのシェアを誇るNTNグループのコーナーモジュール商品(ドライブシャフトやアクスルベアリング、ストラットベアリングなど)とも関連が深いショックアブソーバーをラインアップ追加商品として選定。

 NTNではLTM 社に資本参加することで、販売だけでなく設計や生産、品質管理まで深く関わり、自動車アフターマーケット市場において、ショックアブソーバーメーカーとしてブランドの優位性を高め、認知度やイメージの向上を通じて販売拡大に取り組んでいく考えだ。

 

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イグス、潤滑剤不要・メンテナンスフリーの樹脂製リニアブッシュに国内標準サイズを追加し国内販売を開始

1ヶ月 ago
イグス、潤滑剤不要・メンテナンスフリーの樹脂製リニアブッシュに国内標準サイズを追加し国内販売を開始kat 2025年07日08日(火) in

 イグスは、潤滑剤不要・メンテナンスフリーの樹脂製リニアブッシュ「ドライリンR」シリーズに、国内標準サイズを追加し、国内販売を開始した。日本の設計現場で一般的に使用されているサイズに対応するもので、従来の欧州規格品と比べて、よりスムーズな設計対応・部品置き換えが可能となる。

樹脂製リニアブッシュ「ドライリンR」

 

 ドライリンRは、シャフトに沿って直線運動を行うリニアブッシュで、自己潤滑性のある高性能樹脂素材を使用。ボールレス構造により、低騒音・メンテナンスフリー・高耐久性を実現している。このため、粉塵・水・薬品などにさらされる環境でも長寿命を実現し、食品、医療、搬送機器など幅広い分野で採用されている。

 従来はドイツ(DIN)規格ベースの製品が提供されていたが、日本国内で主流のサイズとは異なるため、①装置メーカーにとっては、欧州サイズに合わせるために設計変更や部品点数の追加が必要となり、設計工数・管理工数の増加が発生する、②装置ユーザーにとっては、国内標準サイズとの非互換により現場での置き換えが難しい、という課題があった。

 これらの声を受けてイグスでは、日本国内で一般的に使われている寸法をもとに、新たに国内標準サイズを展開することを決定した。

 新サイズでの展開により、国内設計での使用においてはサイズに合わせる設計が不要となり、ドライリンRを既存規格品の代替部品として導入しやすくなる。特に、耐粉塵性・耐水性・耐薬品性が求められる環境で、従来の金属ベアリングからの置き換えニーズに対応する。

 同社では今後も、グローバル品質とローカル対応を両立させ、日本のユーザーのものづくりに寄り添う製品づくりを続けていく考えだ。

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