“やわらかい物質”と計測・評価の技術情報誌「月刊Soft Matter」の第4号となる2018年7月号が7月5日に小社より発行された。
今号の特集は「ソフトマターの計測・評価技術」。同特集では、ソフトマターのさらなる産業応用につなげるべく、その物性解明を助ける、X 線や中性子線など量子ビームを用いた構造解析手法や非接触膜厚計など各種の計測評価手法について、解析評価事例をまじえて紹介する。
特集:ソフトマターの計測・評価技術
◇ソフトマターの特徴と動的構造解析手法・・・テネシー大学 篠原 佑也
◇膜厚方向の物質移動を評価する新しい計測手法 配向度と連結性からのアプローチ・・・茨城大学 小泉 智、上田 悟、能田 洋平、藤澤 貴子
◇X線によるソフトマター構造解析・・・リガク 伊藤 和輝
◇分光干渉法を用いた最新の計測技術とソフトマターへの適用・・・大塚電子 色川 健太朗 氏に聞く
連載
Cover Story・・・ソフトマターをつくり、評価する測定技術
Activities・・・フロンティアソフトマター開発専用ビームライン産学連合体(FSBL)
ソフトマターの豆知識 第2回 プラスチックの塑性・・・山形大学 古川 英光
Newsトピックス
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東北大など、ソフトマターのナノスケールでの変形状態を3次元で観察
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